閑人亭日録

「ガラスの靴」

 安岡章太郎の短編「ガラスの靴」を半世紀ぶりに以前と同じ本、『全集・現代文学の発見 第十五巻 青春の屈折 下』学藝書林1968年初版で再読。当時と同じ読後感。 痛ましい恋情に自分を重ねた。

《 僕はいつ迄も受話器をはなさない。ダマされていることの面白さに駆られながら。 》

 村上春樹『若い読者のための短編小説案内』文春文庫2004年初版から「ガラスの靴」の項目を読む。

《 そしてそればかりではなく、そこにはちゃんと戦後の社会の危うさ、都市の虚構性みたいなものも手抜かりなく刷り込まれている。 》 118頁

 朝、源兵衛川中流部、下源兵衛橋の下流、西へ分岐する水路の茶碗のかカケラ、ガラス片を拾う。今期ここはこれで終了。帰宅。汗~。氷水が美味い。
 夕方、某テレビ局の若い女性ディレクターが来訪。明後日の午後、源兵衛川の生中継をするにあたっての打ち合わせ。暗くなってきた川を案内。時間が早いのか、 ホタルはまだ飛んでいませんでした。

 来年の天皇誕生日は2月23日か。お、富士山の日。

 ネット、うろうろ。

《 原武史「米国は皇室に深く入り込んでいる」 》 論座
  https://webronza.asahi.com/politics/articles/2019050600003.html

《 だからMITなどでは、研究プロジェクトに藝術家を加えてきたわけだが、本邦の共同研究プロジェクトにおいては「コンテクスト型」の藝術家をもって〈代表〉とし、 彼らとの交流をもって、藝術を理解したつもりになってしまう、コンテクスト型の学者ばかりが目立つ。 》 中島 智
  https://twitter.com/nakashima001/status/1127380526711488513

《 こないだ、喫茶店で仕事してて、終わったので伝票持ってレジへ言ったつもりでおしぼりを持っていき、レジに置いた瞬間「あっ、ちがう」とわかったときは 自分でも愕然とした。 》 いかふえ
  https://twitter.com/ikafue/status/1127150963683258368

《 トラックでテーブルを配送に行くのにテーブルを積み込まずに出発してしまった。 》 喫茶店のマッチ
  https://twitter.com/matchi_cafe/status/1125658519888261120