明治維新以来

 昨夜は気分が緩みっぱなし、読書意欲は湧かず、小さな書庫に入り浸る。三方の本棚から目に付く本を抜く。あれ、あったんだと驚いたルナール(岸田国士・訳)「博物誌」新潮文庫1966年12刷をパラパラ。「蛇」は短いのでよく覚えている。

≪ながすぎる。≫

「かはせみ」からその一節。

≪これくらゐ派手な鳥はない。≫

 田圃に水が引かれて浅い池に。これだけ十分に水があることは奇跡的だと、最近思う。日本は地下資源は乏しいらしいけど、地上資源(水、樹木)は潤沢だと思う。地上資源をもっと見直さなくては。自然資源から人材資源まで、政治システムのみならずあらゆる面で根本的な見直し読み直し洗い直しが求められている日本。と、認識しているのは、僅かなのかな。おそらく明治維新以来の変革期だと思うけど。江戸ブームは、明治維新〜文明開化〜近代化とは一体何だったのかという根源的な問いかけの裏返しだと思うこの頃。

 ネットの拾いもの。

≪引きこもりのサイトを覗いたら、

 「オフ会やろうぜ」というスレがあった。≫

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