2002年

 昨夜のNHKBSプレミアム、坂茂(ばん・しげる)の特集。全部見たわけではないから断言できないが、彼の設計した、うちの近所の特種東海製紙の紙の博物館Pamは放送されなかった。2002年に竣工したこの建物は総ガラス張り。なので、光熱費がやけにかかってしょうがない、とか。そうだろうなあ。今は部外者には公開されていなくて残念。管理がいろいろ大変なんだろうな。

 東京国立近代美術館で、グラフィックデザイナーの 原弘展(はら・ひろむ)が催されているけど、彼の膨大な遺品は遺族から上記Pamに寄贈されている。

 お昼に来館された年配のご婦人は、味戸ケイコさんの新聞さし絵の風景画が素晴らしい、と感想を述べられる。何人もの方が同じ感想。その前に来館されたベテラン洋画家は、牧村慶子さんの画集を手にして、いい絵だねえ、と感心される。四月が楽しみ。

 ネットのうなずき。武田邦彦のブログから。

《 でも、もっと基本的なこと、原子力の安全を保つためには、原子力を現実にやっている人が絶対に安全を審査してはいけないという基本方針がこれほど無視されていても、それを政府も、専門家も、報道もなにも言わない社会は気持ちが悪いほどです。》

 ネットの拾いもの。

《 どちらかといえばオマエの人生はアウトだ……だがまだワンナウトだ…… 

  そう言われたの3回目なんだけど…… 》