積読から精読へ

 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。アラン・ベネット『やんごとなき読者』白水社2009年2刷帯付、安野光雅『絵の教室』中公文庫2005年初版、計210円。

 午後、三島テレビ放送の取材。

 多木浩二ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読』岩波現代文庫2000年初版を読む。使用テキストは、私の読んだ野村修の訳。本文はそのままに「複製技術時代の芸術作品」と改題して、巻末に収録されている。

《 本書は、岩波現代文庫のために書き下ろされたものである。》

 ネットの見聞。

《 アメリカは「ルールや制度は我々が作る」って国だからな。

  アメリカが一番有利になる制度を作って、その中で公平に勝負っていう国だから。

  んで、おいしくなくなってきたら「時代が変わった」って言って制度を変える。》

 TPP……。

《 原発事故以後、日本の国旗が核エネルギー(太陽)の象徴に見える。》

 旭日旗は……「  だ!」 岡本太郎かい。

《  女の子が「パパのおよめさんになる」と言うと、男親はじーんとするらしいが、男の子が「ママとけっこんしたい」とか言うと、「こいつマザコンになっちゃわないか?」とただひたすら心配だったりする。》

《  13日の検尿日……いや何でもない。》