版画展初日

 天気晴朗、開館と同時に来館者たち。ご挨拶をして、さりげなく読書。読み始めたのは矢作俊彦ロング・グッドバイ』角川文庫2007年初版。2000年の横浜〜横須賀が主舞台。ソワソワ、ワクワク。なんて思っても、応対をして時は過ぎてゆく。

 朝刊の全面広告『龍馬を愛した明治の偉人たち』、なんだろう、とよく見たら『競馬を愛した明治の偉人たち』だった。競馬といえば。

《 競馬場のレンタルスペースでディック・フランシスの読書会ってのを以前考えたんだよなー。 》

 彼の競馬推理小説、数冊本棚にあるけど、棚上げ状態。棚卸はいつのことやら、お手上げ〜ではない。

 ネットの見聞。

 ウェブサイトCNN GOの『 Tokyo's 'street sleepers'東京の路上で眠る人々』が面白い。

《 日本は「人材の宝庫」ですが、その人材が充分に社会的に活用しきれていない、「人材の倉庫」だともいえます。 》

 ウチの美術品、来年には倉庫入り。美術創庫だな。