墨と紙が生み出す美の世界

 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。アンドレア・ホプキンズ『図説 アーサー王物語』原書房1995年初版、原武史昭和天皇岩波新書2008年初版、計210円。

 昼前に展示の準備が完了。明日からなのに、早々と生花が八鉢届く。

 早めに片付いたので、沼津市のギャラリーカサブランカの林由紀子展へ行く。新作はさらに密度を増している。女性の深い眼差しの魅力にイチコロ。ああ、深い瞳に溺れるう〜。

 水墨画家呉一騏氏から徳島県立近代美術館で催されている『墨と紙が生み出す美の世界』展の図録を恵まれる。雪舟から円山応挙伊藤若冲富岡鉄斎竹内栖鳳横山大観を経て呉一騏まで、なんとも豪勢な百点近い絵だ。なんといっても嬉しいのは、表紙を飾るのが呉一騏氏の絵。やったね。

 ネットの見聞。

《 藤田嗣治戦争画アッツ島玉砕」が展示されるのは、東京国立近代美術館で開催中の「美術にぶるっ」展とのことです。会期=10/16〜1/14。 》

 以前常設展でこの絵を独り占め状態で鑑賞。傑作だ。

 女性の心が満たされる美術館ベスト10。順不同。

 世田谷美術館日本民藝館東京都庭園美術館松濤美術館ドゥファミリー美術館、原美術館横浜美術館川村記念美術館東京都写真美術館根津美術館

 行ったことがない美術館は世田谷美術館と新装なった根津美術館。当K美術館は、ドゥファミリー美術館を参考にした。