ロザリンド・クラウス「視覚的無意識」」(『批評空間』1995年臨時増刊号収録)を読んだ。ここで言及されているバタイユの小説『眼球譚』は角川文庫1976年初版で 読んでいたが、ダリの絵画『痛ましい遊戯(ゲーム)』、ジャコメッティの立体作品『吊るされた球』などは、『批評空間』の出た当時1995年には知る(見る)術が なかった。今ならネット検索ですぐさま見られる。便利になったものだ。
《 一九三七年、ハンス・ベルメールは、『恩寵の状態にある女性砲手機械』と題された彫刻を作る。 》 207頁上段
手元の画集『骰子の7の目 3 ハンス・ベルメール』河出書房新社1974年初版、81頁の『恩寵に浴した機関銃』だろう。ついつい絵画に立体物に魅入ってしまう。 突き抜けたエロティック。唯一無二の作家だ。そして論述の内容は……理解できなかった。
ネット、いろいろ。
《 『BRUTUS』危険な読書特集「理系読書99」のページにて、独立研究者・森田真生さんのインタビューが掲載されています。テーマは 「数学を通して世界を見る面白さを教えてください。」。森田さんの横には小倉ヒラクさん、前のページには下西風澄さん、伊藤亜紗さんによる選書も。 》 恵文社一乗寺店雑誌
https://twitter.com/keibunshabooks/status/1073494321611952128
どれどれ。
《 さいたま市在住の木村正彦氏は盆栽の巨匠。日本よりも海外で知名度が高いようで、たとえばウィキペディアの英語版には載っているが https://bit.ly/2GjfyNF 日本語版には未掲載。彼が最近発表したヒノキの林を再現した盆栽が海外で話題に。 https://bit.ly/2rCvrVx 芸術的な作品で、価格は180万円。 》 小口 高
https://twitter.com/ogugeo/status/1073923009528791040
どれどれ。おお〜。
《 インド人の友人から
「なぜ日本人は死ぬ間際に物の値段を気にするのか?」と聞かれ、
は?
ってなって見せてもらうと、ヤクザ映画で、刺された男が立ち上がり「なんぼのもんじゃあああ!」って叫んでいる所
字幕が How much? ってなってた
誰やねん、これ訳したやつ! 》 小西 光治
https://twitter.com/KonishiKoji/status/1074151829095763968