『細雪』補遺
昨日記したように『細雪』中巻十五に『新青年』が話題に挙がっている。丸谷才一・鹿島茂・三浦雅士『文学全集を立ちあげる』文春文庫2010年初版から。
《 丸谷 それとはまた別なんだよね。谷崎が「新青年」に「武州公秘話」なんかを書く。あれは、原稿料がものすごく高かったんだそうだけど、だかかこそなおさら 大衆作家と言われたくない。その谷崎にとって、いちばん危険なのは江戸川乱歩だったんだよ。
──なるほど、エピゴーネンということか。 》 336-337頁
『谷崎潤一郎全集』第十五巻、「月報15」に丸谷才一「二つの『細雪』論」が掲載されている。
《 谷崎潤一郎の長編小説のなかで最も優れているものが何かということになれば、答はさまざまに分れるだろう。しかし最も有名なものが何かという問ならば、 答えることはすこぶる容易である。『細雪』以外の何かをあげるためには、よほどの無知が必要である。 》
それにしても、なぜ『細雪』が高名な作品であるのか、凡人の私にはまだよくわからない。説得力のある批評にいつか出合いたい。それにしても『細雪』という題の 由来はなんだろう。
朝起き抜けに何故か風呂へ入りたくなり、夏でもないのに朝風呂。や、これがなんとも気持ち良い。そのせいか後はグダグダ。
昼寝の後、おやつにコーヒーとチョコレートを賞味したら動きたくなり、昨日の作業の続き、源兵衛川中流、下源兵衛橋上流へ。日が陰ってきて袋も重くなり終了。 気が済んだ。
ネット、うろうろ。
《 TechDAS、重量350kgの旗艦ターンテーブル「Air Force ZERO」。4,000万円程度を見込む 》 ファイルウェブオーディオ
https://www.phileweb.com/news/audio/201903/16/20685.html
《 「治癒すること」と「復興すること」/岡映里 》 ポリタス
http://politas.jp/features/11/article/627
《 大事なのは、その人物の考えを改めさせることは諦めても、彼の言葉を否定し続けることを諦めてはいけないということ。声の大きな有名人が垂れ流す偏見と虚偽を、 面倒でもひとつひとつ潰していく作業をやめてはいけない。後の時代に誤りを誤りだと伝えていかないと大変なことになる。 》 太田忠司
https://twitter.com/tadashi_ohta/status/1107114539261161472
《 ギャグだろ?と思ってたら、まさか自分が泊まってるホテルだった 》 ちほ
https://twitter.com/chiho0301/status/1106566539325497344
《 激混みファミレス店員ワイ「お次4名様でお待ちの....(ん?何これまたネット民が面白がって書いたのか?)
ワロタ様!!ワロタ様いらっしゃいますかーー!!!!(半ギレ)」
お客さん「もしかしてうちですかね.....クロタです」 》 なめ たけ
https://twitter.com/candyxxyouth/status/1106745160354848768
《 ピエール瀧が逮捕で音楽もドラマも禁止なら、竹田会長が逮捕されたらもちろんオリンピックは自粛ってことですよね 》 Absit Invidia
https://twitter.com/sit_venia_verbo/status/1106514699431010310
《 復興と云うより復古五輪ですね。 》