昨夜九時、九州から東京へ帰る途中のマンガ家家故つりたくにこさん(11日の日録参照)の夫、高橋直行氏が来訪。一昨年出たフランス版と去年で出たブラジル版をご持参。うわ、どちらも500頁ほどの厚く重い堅表紙本。紙質も印刷も素晴らしい。イタリア、アメリカ版はソフトカバーだったが、年々立派な作りになっている。出版社が、前の本より良いものを、と意気込んでいるという高橋氏の言う通りだ。話に花が咲き、午前零時を過ぎて、高橋氏はタクシーで三島駅近くのホテルへ。
午前十時半、高橋氏来訪。向いの鰻屋桜家で鰻の蒲焼きを賞味。話をかわさず食べ終わる。近所の喫茶店ボナールでコーヒー。自宅へ戻る。午後一時半、白砂勝敏ギャラリーの小澤智人さん来訪。
https://shirasuna-k.com/gallery-2/museum-shirasuna-fuji/
内野さんを加えて四人で歓談。午後六時過ぎお開き。昨夜からの歓待で読書はできず。
ネット、うろうろ。
《 素人は自分の作品を大切にしすぎる。プロは自分の作品に対してドライである、あるいは残酷であるとまで言えるかもしれない。 》 千葉雅也
https://twitter.com/masayachiba/status/1634917488508145667
《 一個一個の作品を大切にしすぎると、制作を続けられなくなる。 》 千葉雅也
https://twitter.com/masayachiba/status/1634917835876229120
《 東電福島原発事故現場は、原状回復できない、という認識からスタートしないと、何も解決しないでしょう。 》 Koichi Kawakami, 川上浩一
https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1634965589176520704
《 1gの燃料デブリを取り出すのに何十年かかるか、わからない。
汚染水の海洋放出も一度始めてしまったら、何百年続くか、わからない。
そんなことを、今、始めてしまってはいけないと思う。 》 Koichi Kawakami, 川上浩一
https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1634950279732027392