「三島ゆかりの作家展」二日目(閑人亭日録)

 「三島ゆかりの作家展」二日目。昨日に増して多彩な来廊者。内野さん制作のお土産、茶碗のカケラの磁石は予想通り大好評。それを欲しくて来たオバサンもいた。会場の近くにあるギャラリー・エクリュの森の女性オーナーと展示会を開催中の画家河合朋郎氏が来訪されたので、閉廊後に立ち寄る。
 https://ecru-no-mori.jp/
 http://tomorokawai.com/
 広くはない展示室で内野さんがどれがいい?と聞くので、これがいい、と100号ほどの白を基調にした淡い色彩の油彩画を指し示すと、彼女も同じ。やはりね~。オーナーと画家はやや戸惑った表情を浮かべた。いいと思う理由をやや熱く語ったが、伝わったかどうか。その絵は、一言で言えば「欲しい絵」。河合朋郎氏の代表作の一つになるのでは、と私は思うのだが、審美眼は人それぞれ。この絵がこれからどう評価されるか。ネットには上がっていないのが残念。