『世界は「関係」でできている』三(閑人亭日録)

 カルロ・ロヴェッリ『世界は「関係」でできている 美しくも過激な量子論』NHK出版2022年2月15日第3刷発行、「第三部 第六章 「自然にとっては、すでに解決済みの問いだ」」を読んだ。

《 過程や出来事、ひいては関係論的な属性や関係が織りなす世界の観点に立つと、物理的現象と心的現象の隔たりも、それほど深刻には見えなくなる。なぜならどちらも、相互作用が織りなす複雑な構造から生じる自然現象と見なせるようになるからだ。 》 184頁

《 宇宙は相互作用であり、生命は相対情報を組織する。わたしたちは、関係の網に縫い取られた繊細で複雑な模様であって、現在わかっている限りでは、その網が現実を構成している。 》 185頁

《 宇宙のあらゆる片隅に、目もくらむような膨大な階層構造が見出される。
  わたしたちはこれらの階層に規則性を見出すことができ、自分たちにとって意味のある情報を集めて、それなりに矛盾のない各階層の像を描いてきた。一つ一つの像は似姿であって、現実が層に分かれているわけではない。わたしたちが現実を分けた結果できた階層や、そのようにして得られたかに見える対象物は、じつは自然とわたしたちの関わり方、わたしたちが意識と呼んでいる脳内の物理的な出来事の動的配位のなかでの関わり方なのだ。現実をどのような階層に分割するかは、自然とわたしたちの相互作用の仕方によって決まる。 》 185-186頁

《 わたしたちは関係を基盤とする視点に立つことで、主観/客観、物質/精神の二元論から、実在/思考や脳/意識の二項対立を克服することはできないという主張からも、遠ざかる。 》 187頁

 「第三部 第七章 「でも、それはほんとうに可能なのか」を読んだ。

《 わたしたちが見つけた最良の現実の記述は、出来事が織りなす相互作用の観点からなされたものであり、「存在するもの」は、その網のはかない結び目(ノード)でしかない。その属性は、相互作用の瞬間にのみ決まり、別の何かとの関係においてだけ存在する。あらゆる事物は、ほかの事物との関係においてのみ、そのような事物なのだ。
  どの像も不完全であって、いかなる視点にも頼ることなく現実を見る術はない。絶対的で普遍的な視点は存在しない。 》 195-196頁

《 事物は互いにつながっていて、互いを映し合い、十八世紀の冷たい力学には捉えられなかった明るい光を放っている。 》 199頁

 カルロ・ロヴェッリ『世界は「関係」でできている 美しくも過激な量子論』、読了。興奮。耽読。しかし、安易に吹聴できない。

 昼、沼津市庄司美術館へ坂部隆芳展を友だちと見に行く。
 http://www.monmusee.sakura.ne.jp/kiroku2023sakabe.htm
 http://web.thn.jp/kbi/zakki1.htm
 歩き疲れて美術館の近くの店に入ると、なんと坂部さんが昼食に来ていた。こちらはコーヒーを飲み、三人で美術館へ。早速絵を拝見。どの絵も静謐でさり気なく、深遠と深淵を見せている。坂部さん独自の表現世界だ。一通り拝見して備え付けの椅子に座り、ふっと見渡すと、左に襖絵を模した二枚の大作。右に一曲の屏風を模した大作。どちらも日本絵画の伝統を刷新する気が生動し、流石(さすが)、と納得。そしてその間に小さな(といっても縦八十センチ、横三十センチくらい)絵。歳月を重ねた樹の幹だけが描かれた絵。この小さな(?)絵に驚嘆。これは桁違いに素晴らしい。両翼の大作を従えている。いや、扇の要のような位置を占めている。左右の大作は見事だ。が、その間の小さな樹幹の絵は、坂部さんの画業の転換点であり、さらなる高みを予感させる。また、絵画の歴史の隘路を抜け出した絵、絵画の未来をも予感させる絵、と直観した。
 かすかなひねりを感じさせる樹幹からは、遠く「ミロのヴィーナス」像のこだまを感じる。
 なによりも、完成一歩手前で絵筆を置いた手際に感服する。その消え入りそうな余白に、私たち見る者は、ふっと肩の力を抜いて惹き込まれる。長い絵画制作で培われた無意識の美意識が、作者の意図を超えて降臨し、そして絵筆を置いた・・・ように思われる。さりげなく深い表現世界。傑作だろう。
 久しぶりに物欲が湧いた。が、私には手にすることさえ憚れる。私のような一般人が所有するようなものでは決してない。

 ネット、うろうろ。

《 今年は空海生誕1250年だが、倍すると2500年か。釈尊とわれわれのちょうど間に空海が生まれているんだな。 》 清水高志
https://twitter.com/omnivalence/status/1631554668865413120

《 豪戦略政策研究所(@ASPI_org)より、衝撃的なレポートが出されました。
  先端技術44分野における各国比較で、中国が37分野で米国を凌駕。更に、日本は「1軍」の中米、「2軍」の印英、「3軍」の韓独豪伊から離された「第4軍」。朝日インタビューでかなり詳細に話させて頂きました 》 井形彬(Akira Igata)
https://twitter.com/AkiraIgata/status/1631164323925213184

《 平和を愛する日本共産党の方が、防衛大臣より日本の軍備について詳しいという悲しさ。これは自民党が「アメリカの言うままに軍備を買う」ことが目的化してるからこそ。こんなことで戦争に勝てるはずがない。平和を守れるはずがない。お花畑は自民党だ。 》 「戦い続ける」ザオラルさん🚩
https://twitter.com/OneMoreChance99/status/1631771072248041472

『世界は「関係」でできている』二(閑人亭日録)

 カルロ・ロヴェッリ『世界は「関係」でできている 美しくも過激な量子論』NHK出版2022年2月15日第3刷発行、「第三部 第五章 立ち現れる相手なくて、明瞭な記述はない」を読んだ。

《 マッハによる科学の解釈──何ものの実在も、それによって現象が組織されない限り当然としないという解釈──によって切り拓かれた間隙に、ハイゼンベルクはするりと入り込んで、電子から軌道を剥ぎ取り、電子とその現れ方の観点に限定して解釈し直した。 》 132頁

《 マッハが掲げた「反形而上学」の精神は、開かれた姿勢である。わたしたちはこの世界に、どうあるべきかを教え込もうとすべきではない。それよりも、この世界に耳を傾けて、どう考えたらよいのかを学ぼうではないか。 》 138頁

《 現実の成り立ちを巡るわたしたちの思い込みは、自分たちの経験の結果でしかない。だが、わたしたちの経験には限りがある。自分たちが過去に行ってきた一般化を、絶対的真理とするわけにはいかないのだ。 》 139頁

《 思うに、わたしたちは科学に哲学を順応させるべきなのであって、その逆ではない。 》140頁

《 こうしてわたしたちは、きわめて過激な結論に至る。この世界が属性を持つ実体で構成されているという見方を飛び越えて、あらゆるものを関係という観点から考えるしかない。
  思うにこれが、量子とともにあるこの世界についての、わたしたちの発見なのだ。 》 144頁

《 ナーガールジュナの思想の魅力、それは現代物理学の問題にとどまるものではない。その視点には、どこか目のくらむようなところがある。しかもそれは、古典であれ最近のものであれ、西洋のさまざまな哲学の最良の部分とみごとに共振する。 》 156頁

 ナーガールジュナ=龍樹。来た~。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%8D%E6%A8%B9

 昼前、源兵衛川中流、下源兵衛橋上流で茶碗のカケラ、ガラス片などを拾う。腰の具合が急に悪くなり、上がる。歳かな。帰宅。

 ネット、うろうろ。

《 世の中に 洒落たリプこそ うれしけれ とは云うものの お前ではなし 》 赤城毅/大木毅
https://twitter.com/akagitsuyoshi/status/1631285299018883073

《 渡りに船 》 階段巡りツイッター
https://twitter.com/kaidanmeguri/status/1631271935165202432

《 これが昆虫食推進のキッカケか。令和2年か。次のターゲットに代替肉も入ってんのな。しかし協賛企業の名前見てると電通に始まってアクセンチュアパソナといつもの顔ぶれ勢揃いだな。道理でカネの匂いしかしないと思ったわ/農林水産省フードテック研究会 中間とりまとめ
   https://maff.go.jp/j/shokusan/sosyutu/attach/pdf/foodtech-24.pdf 》 ガイチ
https://twitter.com/gaitifuji/status/1630220896010129408

『世界は「関係」でできている』(閑人亭日録)

 カルロ・ロヴェッリ『世界は「関係」でできている 美しくも過激な量子論』NHK出版2022年2月15日第3刷発行、最初の「深淵をのぞき込む」を読んだ。
 https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000818812021.html

《 だが、これぞまさに科学なのだ。科学とは、世界を概念化する新たな方法を探ること。時には、過激なまでに新しいやり方で。それは、自分の考えに絶えず疑問を投げかける力であり、反抗的で批判的な精神による独創的な力──自分自身の概念の基盤を変えることができ、この世界をまったくのゼロから設計し直せる力──なのだ。 》 11頁

 故北一明を連想。没後十年の去年の秋、出身の法政大学では偲ぶ会が開催されたが、故郷の飯田市では話題にもならず。
 https://www.hosei.ac.jp/tama/info/article-20221007100138/?auth=9abbb458a78210eb174f4bdd385bcf54
 http://web.thn.jp/kbi/kitaron.htm

 「第一部 第一章 奇妙に美しい内側を垣間見る」を読んだ。

《 じきに明らかになったのだが、ゲッチンゲンの行列力学についても、これと同じことがいえる。行列の数字はあくまで確率を予測するのであって、正確な数値を与えるわけではない。ハイゼンベルクの形にしろ、シュレーディンガーの形にしろ、量子論は確実に起きることではなく、確率を予測するのである。 》 39-40頁

《 それにしても、なぜ確率なのか。 》 40頁

《 これから見ていくように、ハイゼンベルクシュレーディンガーの論争から百年を経た今も、まだこの問いには決着がついていない。 》 41頁

《 量子論という名前自体が、まさに「量子」、すなわち「粒」に由来する。量子現象は、この世界が──きわめて小さな規模では──粒状であることの表れなのである。 》 47頁

《 粒状性は、「観測」、「確率」に続く、量子論の第三の着想である。ハイゼンベルクの行列の行と列は、エネルギーが取り得るばらばらな、つまり「離散的な」値に直接対応しているのである。 》 47頁

 「第二部 第二章 極端な思いつきを集めた奇妙な動物画集」を読んだ。

《 さて、量子的な現象のいったいどこがそんなに奇妙なのだろう。(引用者・略)
  「量子重ね合わせ」とは、たとえばある対象がここにありながらあそこにもある、というふうに、ある意味で互いに反する二つの性質が同時に示されることだ。(引用者・略)電子はある場所だけに、あるいは別のどこかだけにあるのではなく、ある意味で両方にある。 》 56頁

《 どうやら、観測するだけで、起ころうとしている出来事を変えられるらしい! そんなばかな。わたしが見ていないときには、光子は決まって下の検出器に向かう。ところがどちらの経路を通るのかを注視していると、光子が上の検出器に到達する可能性が出てくるなんて。 》 60頁

《 これが「量子重ね合わせ」であって、いわば一つの光子が「両方の経路に」存在する。ところがこちらが光子を探すと、片方の経路にしか存在しない。 》 61頁

《 この問い──ハイゼンベルクが提起した重要な問いの無数の再定式化の一つである、「観測と何か」、「観測者とは何なのか」という問いによって、わたしたちはついにこの本の主要な概念である、関係へと導かれる。 》 79頁

 「第二部 第三章 みなさんにとっては現実、でもわたしにとては現実ではない事柄とは?」を読んだ。

《 事物の属性は、相互作用を通してのみ存在する。量子論は、事物がどう影響し合うかについての理論である。そしてそれは、現在わたしたちの手元にある最良の自然の記述なのだ。 》 86頁

《 一言でいうと、対象物の属性は相互作用の瞬間にのみ存在するのであって、その属性がある対象物との関係では現実でも、ほかの対象物との関係では現実でない場合がある。 》 90頁

《 属性は対象物のうちにあるのではなく、対象物の間にかかる橋なのだ。対象物は、ほかの対象物との関係においてのみその属性を有し、橋と橋が出合う節(ノード)になっている。この世界はさまざまな視点のゲーム、互いが互いの反射としてしか存在しない鏡の戯れなのだ。 》 97頁

 「第二部 第四章 現実を織りなす関係の網」を読んだ。

《 事物がおおもとのところで依存し合っていることを具体的に表す、きわめて微妙で魅力的な量子現象がある。夢のように魅惑的なその現象の名は量子もつれエンタングルメント)。 》 98頁

《 二つの対象物の全体としての属性は、三つ目の対象物との関係においてのみ存在する。二つの対象物が相関しているという言いまわしは、三つ目も対象物に関する事柄を表しているのだ。相関は、相関する二つの対象物が、いずれも第三の対象物と相互作用するときに発現するのであって、第三の対象物はそれを確認することができる。
  エンタングル状態にある二つの対象物の間のコミュニケーションらしきものによって一見矛盾のようなものが生じるのは、相関が現実のものになるには両方の系と相互作用する第三の対象物が存在しなければならない、という事実を無視しているからなのだ。発現する事柄はすべて、何かとの関係において発現する。二つの対象物の相関はそれらの対象物の属性であって、およそ属性なるものの例に漏れず、さらなる第三の対象物との関係においてのみ存在する。
  エンタングルメントは、二人で踊るダンスではなく、三人で踊るダンスなのである。 》 105頁

《 早い話がエンタングルメントとは、現実を織りなしている関係そのものを外から見た姿、つまり相互作用の過程における一つの対象物の別の対象物に対する発現であって、対象物の属性は、その相互作用によって現実となるのだ。 》 107頁

《 未来は、過去によって決まらない。この世界は確率的なのだ。 》 114頁

《 量子論の核をとことん凝縮すると、たった一本の方程式で表すことができる。その方程式によると、この世界は連続的ではなく、粒状である。その粒はごく小さいが、それにも限度があって、事物は無限に小さくはなれない。もう一つ、未来は現在によって決まるわけではない。また、物理的なものは、別の物理的なものに対してのみ属性を持つ。つまりそれらの属性は、もの同士が相互作用したときに限って意味を持つ。さらにその式によると、さまざまな視点を矛盾なく並列することができない場合がある。 》 116頁

 難しいけれど、ワクワクする。『華厳経』を連想。
 三月になって温かい。日差しが強い。風も強い。洗濯物が飛ばされるか心配。ガッチリ留める。昼にはよーく乾く。やれやれ。

 ネット、うろうろ。

《 今月末で解体予定だった五反田TOCが1年ほど生き延びることになった。1970開業。ショッピングモールと称されるが、そもそもはビル化した問屋街。個人店舗と大手資本が入り乱れる魔窟。自由が丘デパートや昔の東京タワーの売店と同じ匂い。サンリオ本社はここにあった。わかりにくい本当の東京の残像。 》 初見健一
https://twitter.com/ken1hatsumi/status/1630628205601370113

《 追手門学院高校表現コミュニケーションコースの授業では、義足や手など、私の身体にとても興味を持ってくれる。私の右手は、人差し指が欠損している。だから握手をすると、ちょうど収まりが良いようで、「新しい感覚」と、感動してくれた。みんな「握手したい!」と言ってくれて、握手会状態に(笑) 》 森田かずよ Kazuyo Morita
https://twitter.com/katsuomaru/status/1630858359128854531

《 「ゼロ回答」を続けていると、やがてメディアが「野党は攻め手欠く」と書いてくれる(から「ゼロ回答」を続ける)。 》 武田砂鉄
https://twitter.com/takedasatetsu/status/1630793585737211904

《 竹田恒泰は「差別主義者」と言われ名誉毀損で訴えたものの、実際に相当の発言をしているし評論家として公的機関で講演までする立場だから批判されても正当な評価だとされ敗訴したのに、またそんな人を招く自衛隊だが、統一教会関係者も講演に呼んできたから差別や売国は組織体質。自衛隊は解体すべき。 》 井上靜 Joe Inoue
https://twitter.com/ruhiginoue/status/1630852799377571840

《 成田悠輔氏の“集団自決”発言や、最近Twitterで見かける安楽死肯定のツイートなどは、危険な兆候でしょう。”自民党の思惑”をも超えて、危険なものと思います。マスコミもおもしろがって使っていたら、とんでもないことになると思います。ナチスが歩んできた道そのもの。全力で阻止しよう。 》 Koichi Kawakami, 川上浩一
https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1630831332585791489

《 歴史的に危険な兆候。直感的にも危ないと感じてる。白人優越主義集団KKKが少人数の悪ふざけから急拡大した歴史を思い出した。成田氏の優生思想(ナチス)的発言は今を生きる大人が徹底的に批判してここで止めないといけない。今だに切り抜き云々の方は彼の他の動画も見たほうがよろしい。断言してるから 》 L🐠反カルト法
https://twitter.com/signifyn0thing/status/1630854073049313280

《 辻元議員「グローバルホーク(無人偵察機)を9年前に契約。3機で613億円、維持費はその5倍の2951億円。9年たっても1機納入されていない。米空軍は2年前に日本が買う機種は旧式で中国の脅威に対応できないとし全て退役させるとしたのは事実か」
  防衛省「事実です」

  自ら進んでぼったくられる、売国政権。 》 umekichi
https://twitter.com/umekichkun/status/1630808611437043714

《 自国維公 》 カイトビオ
https://twitter.com/T7vpH4kBzEsW/status/1630856365714604033

『時間は存在しない』六(閑人亭日録)

 カルロ・ロヴェッリ『時間は存在しない』NHK出版2019年9月20日第2刷発行、「第三部 時間の源へ」、「第一一章 特殊性から生じるもの」を読んだ。その前にエントロピーについておさらい。

《 熱力学において、熱は必ず温度の高いものから低いものへと伝わっていく。たとえば、熱くなった鉄に氷を乗せれば、氷が溶けるのは自明の理である。その逆はないので、熱の移動は「不可逆性をともなう現象」と定義される。この不可逆性がどれだけ強いのかを、数値で表すために発見された概念がエントロピーである。エントロピーは熱と内部エネルギー、行われる仕事を関数で表す。エントロピーが高くなればなるほど、「不可逆性が強い」ということである。ちなみに、可逆性のある現象については、エントロピーが「0」とされる。エントロピーがマイナスになることはない。 》 エントロピーの意味
 https://www.weblio.jp/content/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%94%E3%83%BC

《 世界を動かしているのはエネルギー資源ではなく、低いエントロピーの資源なのだ。低いエントロピーがなければ、エネルギーは薄まって一様な熱となり、この世界は熱平衡状態になって眠りにつく。もはや過去と未来の区別hはなく、何も起こらなくなる。
  地球のすぐそばには、低いエントロピーの豊かな資源がある。その名は太陽。 》 157頁

《 過去の痕跡があるのに未来の痕跡が存在しないのは、ひとえに過去のエントロピーが低かったからだ。ほかに理由はない。なぜなら過去と未来の差を生み出すものは、かつてエントロピーが低かったという事実以外にないからだ。 》 163頁

《 熱平衡の状態にある系や純粋に力学的な系では、因果によって識別される時間の方向は存在しないのだ。 》 165頁

《 したがって因果や記憶や痕跡やとこの世界自体の出来事の歴史もまた、視点がもたらす結果でしかないのかもしれない。ちょうど天空の回転が、この世界でのわたしたちの特殊な視点のもたらす結果であるように……。 》 166頁

 「第一二章 マドレーヌの香り」を読んだ。間奏曲、お茶の時間のよう。
 「第一三章 時の起源」を読んだ。それまでの論述の簡潔なまとめ。

《 重力場に量子的な性質があるという革新も共有されているが、現時点でこの主張を支えているのは理論にもとづく推論だけで、実験による証拠は得られていない。
  基本方程式に時間変数がないということは、第二部でも述べたように妥当な説とされているが、これらの方程式を巡っては、今なお激しい議論が続いている。量子の非可換性から熱時間が生じるという見解と、わたしたちが観察するエントロピーの増大がわたしたちとこの宇宙との相互作用によって決まるという見解は、わたし自身は大いに魅力的だと思っているが、とうてい裏付けがあるとはいえない。 》 194頁

《 いずれにしてもほんとうに信用できるのは、この世界の時間構造がわたしたちの素朴なイメージとは異なるということだ。 》 195頁

 最終章「眠りの姫」を読んだ。「あとがき」だな。カルロ・ロヴェッリ『時間は存在しない』、読了。いやあ、興奮した。小難しい箇所も多々あったが、それはそれで面白い。堪能。

 ネット、うろうろ。

《 霞ヶ関パワポって要するに曼荼羅だよね。完全一致 》 masaki ohashi
https://twitter.com/ohashimasaki/status/1630474296077455361

《 出生数初の80万人割れなんて、ここ数十年財務省が(無自覚に)それを目指してさまざまなことをやってきた成果に他ならず、財務省さんおめでとうございますと言う他ないのでは。
  つまり本気で「異次元の少子化対策」を言うなら、財務省を解体再構築して今までやったことの逆をやればいいのでは? 》 yoshihiro tsuduki
https://twitter.com/y_tsuduki/status/1630483690274045952

《 これをどうやって民主党政権の責任にするのか見ものではある。 》 masahiro nishikawa
https://twitter.com/masahironishika/status/1630476409025216512

《 60年たったら今度は80年に延長するぞ。いつまで延長するかって?事故が起こるまでだ。「運転期間」は事故が起こらないうちに停止するために定められた。だがジミンは、事故が起きるまで運転し続けるだろう。 》 tombo
https://twitter.com/Yama_to_Sima/status/1630536082034151427

《 社長の給料を電通に返すことで、国民を欺いた落とし前を付けられると思った甘いわ。

  電通と言う企業の解体が望ましい。外貨獲得に貢献せず、血税を食い物にする企業なんて要らない。 》 ゐ(うぃ)
https://twitter.com/aromi317oakleaf/status/1630641807863234573

《 アベノマスク単価黒塗りは違法。情報開示裁判で原告が国に勝訴。官邸主導やずさんな調達の実態も浮き彫りに/赤澤竜也 》 ヤフー・ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/akazawatatsuya/20230228-00338869

《 高校三年の時、自衛隊から勧誘されて「俺、民青同盟に入っていて日本共産党員だけど(嘘)、入れてくれるなら入るよ」と言ったら「さよなら」と踵を返した自衛隊のオジサン。みんなで、この嘘を流行させましょう。 》 井上靜 Joe Inoue
https://twitter.com/ruhiginoue/status/1630482278559391745

『時間は存在しない』五(閑人亭日録)

 カルロ・ロヴェッリ『時間は存在しない』NHK出版2019年9月20日第2刷発行、「第三部 時間の源へ」、「第一○章 視点」を読んだ。

《 過去と未来の違いはすべて、かつてこの世界のエントロピーが低かったという事実に起因しているらしい。 》 142頁

《 人類とは何者なのか。細かいことはさておき、ヒトは自然の一部であり、宇宙という偉大なフレスコ画の無数にあるかけら、それもちっぽけなかけらの一つである。 》 143頁

《 したがって、わたしたちに見えているこの世界の像はぼやけている。なぜなら自分たちが属してアクセスできる部分とわたしたち自身との物理的な相互作用では、ほとんどの変数がまったく感知されないからだ。
  ボルツマンの理論の核心にはこのぼやけがあって、そこから熱やエントロピーの概念が生まれ、さらにそれらの概念が、時間の流れを特徴づける現象に結びつく。系のエントロピーは明らかに、ぼやけによって左右される。エントロピーはわたしたちが何を識別しないかによって変わってくる。なぜならそれは、わたしたちには区別できない配置の数で決まるからだ。(引用者・略)
  だからといって、このぼやけは人間の精神が生み出したものではなく、あくまで実際に存在する物理的な相互作用によって決まる。エントロピーは恣意的でもなければ主観的な量でもなく、速度のような相対的な量なのだ。 》 143-144頁

《 速度とは、何かほかのものに対する性質、すなわち相対的な量なのである。
  エントロピーについても同じことがいえて、BにとってのAのエントロピーは、AとBの間の物理的な相互作用では区別されないAの状態の数なのだ。
  この点はよく混乱のもとになるのだが、ここをはっきりさせることによって、時間の矢にまつわる謎の魅力的な解が見えてくる。
  この世界のエントロピーは、この世界の配置だけでなく、世界の像のぼやけ方によっても左右される。そしてそのぼやけ方は、自分たちがどの変数と相互作用するか、つまりわたしたちがこの世界のどの部分に属しているかによって変わってくる。 》 144-145頁

《 宇宙のエントロピーが最初は低く、そのため時間の矢が存在するのは、おそらく宇宙そのものに原因があってのことではなく、わたしたちのほうに原因があるのだろう。これが、基本となる考え方だ。 》 146頁

《 わたしたちはさまざまな宇宙の性質のなかのきわめて特殊な部分集合を識別するようにできていて、そのせいで時間が方向づけられているのだ。 》 146頁

《 この宇宙のような広大な宇宙に「特別な」部分集合があったとしても、まったく驚くにはあたらない。 》 148頁

《 いいかえれば、もしも宇宙に何かそのようなものが存在したとすると──わたしは当然存在すると思っているのだが──わたしたちはそこに属している。ここで「わたしたち」といっているのは、自分たちが広く接することができ、宇宙を記述する際に用いている物理変数の集まりのことである。ということはたぶん、時間の流れはこの宇宙の特徴ではないのだろう。天空の回転と同じように、この宇宙の片隅にいるわたしたちの目に映る特殊な眺めなのだ。 》 148-149頁

《 わたしたちは宇宙を内側から見ていて、宇宙の無数の変数のごく一部と相互に作用している。わたしたちに見えているのはぼやけた像で、ぼやけがあるということは、自分たちと相互作用している宇宙の力学がエントロピーに統(す)べられれているということだ。エントロピーはぼやけの量、すなわち宇宙ではなくわたしたちに関わるものを測っているのだ。 》 153-154頁

 わかるような・・・やっぱりわからん。もどかしいが、じつに興味深い、面白い。世界は謎に満ちている。

 昼前、源兵衛川中流、水の苑緑地・かわせみ橋上流の茶碗のカケラ、ガラス片などを拾う。重くなって終了。帰宅。汗~。ふう。コーヒーを淹れる。

 ネット、うろうろ。

《 なんで牛乳、米、おから、野菜を大量廃棄してコオロギ、ゴキブリ、ハエの幼虫を粉末にした食品食べるよう勧めてくるのか意味が分からないし、森林伐採してソーラー設置するのも、子供が増えない限り子育て支援しないって言ってる国の偉い人達の考えてること何ひとつ理解出来ない。 》 竹岡
https://twitter.com/takeoka_desu/status/1630324633613537280

《 じゃあなんで倍増なんて自分から言ったんだよ。何を倍増するんだよ。テキトーなんだよ、発言の全てがさ。 》 ガイチ
https://twitter.com/gaitifuji/status/1630153173485912065

《 岸田首相の異次元で倍増なのは防衛費だけ😩
  #自民党全員落選運動

  統一地方選挙自民党も隠れ自民党もみんな落ちろ‼︎

  自公政権はいらん‼︎ 》 ふっちゃん
https://twitter.com/ashitawawatashi/status/1630357985620025345

《 要するに岸田首相は差別をしたい、と。

  同性婚認めないのは不当差別でないと首相 | 2023/2/28 - 共同通信 》 Ikuo Gonoï
https://twitter.com/gonoi/status/1630409877402312705

《 東京電力の国からの打出の小槌、
  廃炉機構からの133回目の資金交付

  10兆4,154億円+1,889億円+210億円🆕
  =10兆6,253億円

  まだ原子力緊急事態宣言は継続中
  事故も継続中なんだけど
  古い原発を使い続けて
  また事故が起こったら破綻しますよ…   いやまた国民から搾り取るだけか。 》 おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。
https://twitter.com/makomelo/status/1630100029603221504

『時間は存在しない』四(閑人亭日録)

 カルロ・ロヴェッリ『時間は存在しない』NHK出版2019年9月20日第2刷発行、「第三部 時間の源へ」、「第九章 時とは無知なり」を読んだ。

《 わたしたちはこの世界を大まかに切り分け、自分にとって意味がある概念の観点から捉えているが、それらの概念は、あるスケールで「生じている」のだ。 》 132頁

《 これから時間を再構成していくわけだが、本章と次章は短いが内容が専門的なので、小難しいと感じた方は、飛ばしてそのまま第一一章に進んでいただきたい。そこからは一歩一歩、より人間的なものに近づいて行く。 》 133頁

《 思うにこの熱的にして量子的な時間こそが、この現実の宇宙──根本的なレベルでは時間変数が存在しない宇宙──でわたしたちが「時間」と呼ぶ変数なのだ。
  量子の世界に固有の事物の不確定性は、ぼやけを生む。そしたボルツマンのぼやけゆえに、この世界は古典力学が指し示していそうなこととはまったく逆に、たとえ測定可能なものをすべて測定できたとしても、予測不能になる。
  時間の核には、この二つのぼやけの起源──物理系がおびただしい数の粒子からなっているという事実と、量子的な不確定性──がある。時間の存在は、ぼやけと深く結びついているのだ。そしてそのようなぼやけが生じるのは、わたしたちがこの世界のミクロな詳細を知らないからだ。物理学における「時間」はけっきょくのところ、わたしたちがこの世界について無知であることの表れなのである。時とは、無知なり。 》 139頁

《 熱時間は熱力学と、ということは熱と関係があるが、それでもまだ、わたしたちが経験する時間とは似ていない。なぜなら過去と未来は区別されず、方向もなく、わたしたちが時の流れと呼んでいるものもないからだ。わたしたちはまだ、自分たちが経験する時間にたどり着いていない。 》 141頁

 物理学と数学は門外漢である私には、小難しくてわかりません、と言うしかない。

 好天に恵まれた朝九時、誘われて知人夫婦の車に同乗。伊豆半島をぐるっと廻る。沼津市大瀬岬から西伊豆の海岸近くの道を南端の石廊崎まで南下。下田市河津町を通り天城山を越え、午後四時半過ぎ帰宅。生まれて初めて通る道、景色。素晴らしい見晴らし、見事な断崖絶壁岩礁を堪能。

 ネット、うろうろ。

《 同様に、なんで普通に小麦粉でパンが作れるのに、わざわざコオロギを入れてくるんでしょうか?

  放射能で汚染された土をわざわざ御苑にもってくる。
  昆虫のコオロギをわざわざパンに入れる。

  おかしい、どう考えても。 》 SDGs建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家)
https://twitter.com/mori_arch_econo/status/1629513276521611265

《 俺がコオロギパンに気付くまで⑦
  論文タイトル
  昆虫が栄養的に肉よりも好ましいと証明します。
  結果
  昆虫は種類ごとに栄養にバラツキがあります。

  同様に
  自民党が好ましいと証明します。
  党員ごとにバラツキがあります。
  同様に
  原発が好ましいと証明します。
  原子炉ごとにバラツキがあります。 》 SDGs建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家)
https://twitter.com/mori_arch_econo/status/1629667918521970688?cxt=HHwWgMDRlc2V350tAAAA

『時間は存在しない』三(閑人亭日録)

 カルロ・ロヴェッリ『時間は存在しない』NHK出版2019年9月20日第2刷発行、「第二部 時間のない世界」、「第六章 この世界は、物ではなく出来事でできている」を読んだ。

《 時間はすでに、一つでもなく、方向もなく、事物と切っても切り離せず、「今」もなく、連続でもないものとなったが、この世界が出来事のネットワークであるという事実に揺らぎはない。時間にさまざまな限定があるいっぽうで、単純な事実が一つある。事物は「存在しない」。事物は「起きる」のだ。 》 97頁

《 この世界を出来事、過程の集まりと見ると、世界をよりよく把握し、理解し、記述することが可能になる。これが、相対性理論と両立し得る唯一の方法なのだ。この世界は物ではなく、出来事の集まりなのである。 》 98頁

《 わたしたちがこの世界を理解する際に用いる基本的な装置は、空間の特定の点に常に据えられているわけではない。かりにそのような計器があったとして、それらはある場所にある時点で存在している。つまり、空間的にも時間的にも限定された「出来事」なのだ。
  実際さらに細かく見ていくと、いかにも「物」らしい対象でも、長く続く「出来事」でしかない。 》 99頁

《 物理世界が物、つまり実体で構成されているとは思えない。それではうまくいかないのだ。 》 100頁

《 出来事同士の関係にもとづいたほうが、はるかに理解しやすそうなのだ。 》 100頁

《 原子の形を理解しようとすると、結局は原子のなかの電子がどのように動くのかを記述するシュレディンガーの方程式の解に行き着く。ここでも重要なのは、物ではなく出来事なのである。 》 101頁

《 それゆえわたしたちはこの世界を、どのような状態であるかではなく、何が起きるかという観点で記述する。 》103頁

 「第七章 語法がうまく合っていない」を読んだ。

《 客観的で普遍的な現在は存在しない、という発見を掘り下げようとしたときにわたしたちが戸惑うのは、ひとえに過去、現在、未来という絶対的な区別にもとづいてつくられた語法に従っているからだ。 》 111頁

《 この世界には変化があり、出来事同士の関係には時間的な構造があって、それらの出来事は断じて幻ではない。出来事は全体的な秩序のもとで起きるのではなく、この世界の片隅で複雑な形で起きる。ただ一つの全体的な順序にもとづいて記述できるようなものではないのだ。 》 113頁

 「第八章 関係としての力学」を読んだ。

《 ありとあらゆる事柄が起きているのに、時間変数は存在しない。そのような世界の基本的な記述はいったいどのようなものになるのだろう。共通の時間がなく、物事の変化の進みやすい方向が、特に存在しない世界の記述とは? 》 116頁

《 時間と呼ばれる変数は不要であり、その理論では、自分たちがこの世界で目にしているもの同士が、互いに対してどのように変化するのかがわかりさえすればよい。つまり、これらの変数の間にどんな関係が存在し得るのかがわかればよいのだ。
  量子重力の基本方程式は、事実このようにして作られた、その式は時間変数を含むことなく、変動する量の間のあり得る関係を指し示すことで、この世界を記述する。 》 117-118頁

《 この理論は、時間のなかで物事が展開する様子を記述するわけではない。物事が互いに対してどう変化するか、この世界の事柄が互いの関係においてどのように生じるのかを記述する。ただそれだけのこと。 》 118頁

《 この世界の力学は、その方程式で与えられ、その式は、そこに記述されているすべての変数の間の関係を確立している。(引用者・略)
  これがこの世界の構造の基本的な形であって、「時間」を論じる必要はない。時間という変変数がない世界は、決して複雑ではないのだ。 》 122頁

《 わたしの研究対象である「ループ量子重力論の方程式」は、現代版のホイラー - ドウィット理論である。これらの方程式には、時間という変数がない。
  この理論の変数は、さまざまな場──通常の物質や光子、電子、さらには電子以外の原子の構成要素を形作る場や重力場──をすべて同じレベルで記述する。ループ理論は「万物の統一理論」ではなく、科学の究極の理論であると主張するつもりもない。この理論は統一性がある個別の部分からなっており、自分たちがこれまでに理解してきたこの世界を「首尾一貫した形で」記述することを目指そうとしているにすぎない。 》 122-123頁

《 ループ量子重力理論を見れば、基礎となる時空がなくても首尾一貫した理論を作ることが可能で、その理論を使って定性的な予測を行えるということがわかる。 》 126-127頁

《 存在するのは、出来事と関係だけ。これが、基本的な物理学における時間のない世界なのである。 》 127頁

 「ループ量子重力理論の方程式」、初耳。世界はバカ広い・・・連想するのは華厳経の世界。「第二部 時間のない世界」、読了。

 ネット、うろうろ。

《 「フツーの◯◯」と称される◯◯に、達人なる方々はいるのだが、マスメディア等でいわゆる人間国宝を達人扱いするものだから、手の届かない特別な方々のことだと誤解されている。人間国宝は希少な、消えかかった技能の保持・伝承者として尊いわけで、それが「フツーの技能」だった頃にこそ達人がいた。 》 中島 智
https://twitter.com/nakashima001/status/1629158210539245568

《 (政治的には真逆の立ち位置で世代も違う上野千鶴子高市早苗が、タイプとして似ているということに気づいた。男性性と女性性を巧みに使い分けながら偉いオヤジに気に入られ、男社会で立身出世している感じ。隙を見せない喋り方まで似ているように思える。自分が苦手だった理由がはっきりした) 》 大野左紀子
https://twitter.com/anatatachi_ohno/status/1629451931893768193

《 「闇市みたいな汚らしい繁華街は、再開発してキレイなショッピングモールとかにした方が、賑わいが生まれますよ」とか言ってる人は、日本の貴重な観光資源をドブに捨ててる自覚はあるのかな。 》 岸野雄一
https://twitter.com/KishinoYUICHI/status/1629325623834595329

《 少なくとも友好団体であることは間違いないですよね。 》 中野 昌宏【次回未定: 東京地裁610号法廷】
https://twitter.com/nakano0316/status/1629639105851142146