フラジャイル

 今朝も雨。止んだので自転車で来る。寒い。近所の染井吉野は満開だけれど、花冷え〜。ブックオフ長泉店で二冊。松岡正剛「フラジャイル」筑摩書房1995年初版帯付500円、細川直子「ふだん着のイスタンブール案内」晶文社1991年初版105円、計605円。前者はフラジャイル fragile(壊れやすい)という言葉に惹かれて購入。持田香織の歌う「fragile」があるけど、私はスティング Sting の歌う「Fragile」にずっと惹かれていた。なにせ、私は女友だちから軟弱者!とどやされている身。フラジャイルはまことに身近。そしてフラジャイルは大江健三郎の長編エッセイ「壊れものとしての人間」へつながる。

 源兵衛川の終点、中郷(なかざと)温水池がため池百選 に選ばれた。きょうは浚渫し終わって水の入った池に、そばの用水路に移してあったお魚を温水池に戻す行事が行われている。源兵衛川は「疎水百選」「平成の名水百選」に選ばれ、終点の中郷温水池は「ため池百選」に選ばれた。先日催された源兵衛川の環境モニタリング調査の報告会で深く印象に残ったのは、源兵衛川は、雑木林などの強い自然と違って「弱い自然の川」だということ。壊れやすい環境にある川。フラジャイルな川だ。

 ネットの拾いもの。

≪今日バイト先で、333円の買い物したやつが、千円札を出してきたから、
 レジに打ち込む前に、つり銭777円をソッコー渡してやったら、
 俺の暗算の能力とそのスピードに、すげえビックリしてたみたい。≫