この空の花

 昨夜、ポルトガルの歌謡ファドの歌姫 ANA MOURA のCDをかけ、安物の赤ワインを二杯飲んだら、リスボンの裏通りにある歌謡酒場にいた。異邦人の気分。サウダージ旅愁、離愁、郷愁、そして愛愁。

 ネットの見聞。

《 椹木野衣さんは『この空の花』を、転生の映画だと! なるほど! と、僕はこの発見に、深く納得。…日本の太平洋戦争、敗戦後の復興は、人の心を物 金に、変えてゆく作業であった。スクラップ・アンド・ビルドなる、戦勝国アメリカの経済政策を真似てアメリカ以上の文明化、経済大国化を果たしたが、それによって、決して幸福にはなり得なかった。そして 戊辰戦争敗戦後の長岡の復興再生とは人作りの精神をこそ、日本の未来にムカう道筋として。それは自ずから転生の願い祈り。椹木さんはこの怪しい映像の塊に「転生」という道筋を与え、映画に育てて下さった。有り難い事です。映画は受け止められて映画となる。いまツイッター仲間がみんなで、この映画を映画にしてくれている。この映画に関われて、僕は幸せです。椹木さん 皆さん 有難う。この喜びを全国に、広げます。応援を… 》大林宣彦

《 「いったい福島第一の事故から何を学んだのか、と野田首相に問いたい。大飯原発が再稼動すれば、一気に他の原発の再稼動につきすすむだろう。浜岡原発が再稼動し、大地震に見舞われれば、日本は終わりだ」「私は元々、原発容認だった。しかし、核廃棄物の最終処理方法がないこと、地震が多い日本では特に原発はあってはならないことに気づいた。この“気づきの輪”をもっと広げよう」。》水野誠一(元参院議員、株式会社IMA代表)

 ネットの拾いもの。

《 朝目覚めた瞬間から「よし、今日から本気出す!」という決意を胸に抱き、「さあ仕事するよ今日は仕事するよ!」とやる気満々なのだが、なぜ何もしないうちにもう昼なのか。時間を食う妖怪でも棲んでるのか。 》

 あ、正午の時報

 ニューヨークに物々交換の自動販売機。

《 米ニューヨーク・ブルックリンに、風変わりな自動販売機が設置されている。中に入っているのは本やおもちゃ、手作りの作品など。どれもお金で買うのではなく、手持ちの品物と交換する仕組みになっている。 》

 原宿、秋葉原あたりで流行りそうだな。あるいは美大か。