昨夜胸騒ぎがして、故つりたくにこさんの夫、高橋直行氏に電話。元気な声が聞こえてきた。ほっ。ちょうどきょう、スペインの出版社から『つりたくにこ作品集』が届きました、と。スペインでは明日発売とか。嬉しい知らせだ。パリのポンピドゥー・センターで五月末から今月初めまで開催されていた企画展「マンガ コミック 1964-2024」の凄い図録も届いた、とのこと。互いに、日本人はワカランねえ～と嘆き、苦笑する。ポンピドゥー・センターの図録が凄いようで、ワクワク、気になる。対して、スペインから出た作品集の表紙絵は・・・。でも、これも見たいなあ。来年六月中旬の「味戸ケイコ つりたくにこ 二人展」への弾みがついた。展覧会では、高橋氏の選んだマンガ原稿、日本、イタリア、カナダ（英語版）、スイス（フランス語版 二冊）、ブラジルそしてスペインから出版された作品集を展示する。加えてつりたさんから私に送られた葉書を初めて展示する。掲載されたマンガ雑誌『ガロ』も展示。来年６月14日はつりたくにこ没後四十年。それに合わせての展示。のんきにしてはいられない。
しかし、きょうは晴れているが風が冷たい。延期できる外出は先送り～。年寄りは家でのんびり過ごす。
午後八時10.1℃。今季初めてエアコンの暖房を起動。コーヒーを淹れる。
