朝から小雨模様の曇天。午後は愛知県からの90人のグラウンドワーク三島の視察に三人で対応。午後三時過ぎ、美術館へ戻る。いつものことだけれども疲れた。疲れているときには課題問題難題が一度にやってくる。日録問題、再開発問題、景観問題、離職問題。いやはや。
昨日から読んでいる宮本美智子「男についての12章」文藝春秋1991年には励まされるというか、背中を押される気分。凄いなあ、という感心と同時に共感を覚える。
「男と女のあいだでは言葉はもっと吟味され、演出され、磨きぬかれなくてはならないと思う。」 第8章「男の嘘について」より
「自立と自由に責任がともなうように、孤立もまた自由の裏にぴったりと張りついているということだろう。」 第9章「恋する能力について」より