昨夕、帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。鮎川哲也「金貨の首飾りをした女」角川文庫1980年2刷、佐野洋「同名異人の四人が死んだ」講談社文庫1978年初版、計210円。後者は単行本で持っているけど、表紙があやとりの絵(森秀雄)なので。国際あやとり協会へ情報を送る。
昨夜、既設の手製本棚の上に180センチの棚を二本上乗せする。本棚にまた余裕ができた。
毎日新聞朝刊にロシアの小咄。
ある銀行員が別の銀行員に電話をかけた。
「やあ、どうしてる」
「元気だよ」
「おっと番号を間違えたようだ」
金融危機のおかげで私は自分の足で歩き始めた。
融資の返済がこげついて銀行に車を取られたから。
知らない新用語。食の問題の「ニワトリ症候群」。静岡新聞朝刊から。
「孤食」 一人で食べる
「欠食」 朝食を食べない
「個食」 家族が別々に好きなものばかりを食べる
「固食」 いつも同じものばかりを食べる
「孤・欠・個・固」の音「コケココ」を取って「ニワトリ症候群」。
午前中は池谷茂章氏の作品の搬出。午後は北斎道子女史の絵画の搬入。中休みにブックオフ長泉店で二冊。宮下規久朗「食べる西洋美術史」光文社新書2007年初版、本格ミステリ作家クラブ・編「本格ミステリ05」講談社ノベルス2005年初版、計210円。