『ブッダのことば』中村元・訳岩波文庫を少し読んだ。「第一 蛇の章」。
《 九 走っても疾過ぎることなく、また遅れることもなく、「世間における一切のものは虚妄である」と知っている修行者は、 この世とかの世をともに捨て去る。──蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。 》
虚妄に註。
《 この語は漢訳仏典ではよく「戯論」と訳される。ヴェーダーンタ哲学では世界の広がりの意味。しかし原始仏教聖典では「妄想」の意味か。 》
鷲巣繁男『戯論(けろん)』薔薇十字社1973年初版を連想。この本、近所の人に貸してその人は急死。他の貴重本も記した借用書があったので、 未亡人が神田神保町の古本屋から入手して状態の悪い古本で戻ってきた。戻らぬままの本も。その未亡人、老人ホームの人に。往事茫々。
《 一一 走っても疾過ぎることなく、また遅れることもなく、「一切のものは虚妄である」と知って愛欲を離れた修行者は、この世とかの世を ともに捨て去る。──蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。 》
修行者にはなれんわ。なろうとも思わぬが。
一昨日につづいて韓国からの視察者二十人ほどを昼まで三時間ほど源兵衛川中流へ案内。そこで他の親子連れに混じって生き物探しに興じる。 これは大人も子どももはまる。私は日陰で観覧。それにしても暑い。
午後は休息。
ネット、いろいろ。
《 第35回現代短歌評論賞は雲嶋聆「黒衣の憂鬱――編集者・中井英夫論」に昨日の選考会にて決定いたしました。選考委員は篠弘、佐佐木幸綱、 大島史洋、三枝�墸之、なみの亜子の各氏。雲嶋氏は中部短歌会に所属。 》 短歌研究編集部
https://twitter.com/tankakenkyu/status/892981399384240128
中井英夫氏は鰻の蒲焼きは食わず嫌いだった。ウナギの姿がダメだった。
《 Twitterで「金払ってるんだから」で検索かけると本当に酷い世界が垣間見れるらしいけど、「こんなに愛してるのに」で検索すると 病んでる世界を目の当たりにでき、「無職だけど」で検索すると救いようがない感じられ、「どこ住み?」で検索すると人間の必死さを知る事が出来る。 》 とれみす
https://twitter.com/Galaxy_breaker/status/893103441156784128
《 『原寸大おっぱい図鑑』が発売!人気グラドルたちのA〜Kカップまで楽しめる 》 中2イズム
http://chu2.jp/post/12396/
《 『十角館の殺人〈限定愛蔵版〉』は完全に手を離れ、校了も間近な様子なのですが、きのう担当編集さんから来たメールのタイトルが 「十角館の最終赤字につきまして」だったことにふと気づいて苦笑。
この場合の「赤字」はもちろん、「ゲラに入れる朱筆」のこと、です。――違ったら怖い。 》 綾辻行人
https://twitter.com/ayatsujiyukito/status/893366110711562240
《 できるだけ、穏当で控えめな表現を心掛けて書く。
国民が安倍内閣に期待したのは「アベノミクス」による景気の好転と、将来に対する希望の再建だった。
しかし今回の内閣改造に際しては、首相本人も誰も「アベノミクス」の話を避けている。その一事だけで、この内閣が失敗、賞味期限切れだと判る。 》 宍戸俊則
https://twitter.com/karitoshi2011/status/892928946349629440
《 冷静に考えたら
福祉予算が削られ貧困家庭が増えて居る状況下で
2週間程度の行事の為に
兆円規模の税金が使われる事の異常さに気が付く
少し調べれば
その金で潤うのはごく一部の連中って事も解る
それを見えなくする為に様々に人を利用し
お祭り気分で人心を誘導し拒み難い全体主義を生み出す 》 ケロ爺
https://twitter.com/kero_jiji/status/893468679098073089
《 改造内閣支持率なのか?内閣改造支持率なのか? 》 Maisel's Weisse
https://twitter.com/maisels/status/893748560918757376