いい女

 「退屈男と本と街」の退屈男さんが「はてなの日録」を見つける。見つけられたあ〜〜。

 昨日の毎日新聞夕刊「テリー伊藤の現場チャンネル」の結びから。
「やはり、いい女というのは自分で動くのだ。相手の動きを待ったり、かけひきをしたりせず、正面から体当たりで幸せを勝ちとるのだ。お見事、阿部哲子。」
 阿部哲子(あきこ)って、日本テレビのアナウンサーらしい。では、いい男ってなんだろう、と少し考えた。
「いい男というのは自分で動くのだ。」
 昨日買った姫野カオルコ愛は勝つ、もんか」の「王子様はどこにいるのだろうか」には映画「プリティ・ウーマン」を彼女は「『許せない!』と思った。」
「主役の男は、最初から最後までみごとに、/自分ではなんっっっにもしない男、/なのである、」
「もう情けなさの極致。自立した精神などこの男の体のどこにもない。キンタマついとんのかおんどれが。」
 とボロクソ。痛切で愉快な本でした。ヘンな言い回しだな。痛切のほうはこんな箇所。
「私には恋人がいない。/過去にもいなかったし、現在もいない。」
 同じじゃん。切々と痛いねえ。

 午後一時から源兵衛川を愛する会の月例清掃。今回は二日に来た女子大生にメ−ルで頼まれて川底の茶碗のカケラを皆で拾う。「八王子から拾いに来なさい」とは言えない小心者。水を切って明日、郵送。
 午後二時、三島梅花藻の里で群馬県の一行のバスに乗車、三嶋大社参拝〜楽寿園菊祭り見物〜徒歩で源兵衛川〜梅花藻の里に戻り、バスに再乗車〜温水池を見学、富士の雄姿に感嘆、ここで見送り〜午後四時過ぎ美術館へ戻る。ふう、慌しかったわ。

 蒼井そらのブログによると、彼女23歳に。
「最近あたしより先輩がいないです。/同期はみんないなくなりました。/強いていえば南波杏ちゃんくらいでしょうか。」
 AVでは蒼井そら南波杏のブログしか見てないなあ。肝心のビデオは二人とも観たことがない。いや、蒼井そらはデビューしたてのを観ているか。この二人、私にはいい女。