罪の意識

 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。帚木蓬生『安楽病棟』新潮社1999年初版帯付、坂部恵和辻哲郎 異文化共生の形』岩波現代文庫2000年初版、計210円。

 きょうの『ゲゲゲの女房』、水木しげるのアシスタント倉田圭一が「水木さんはマンガに命を賭けている」といったことを、お手伝いの女性に勢い込んで発言。ちょっとじいんとした。ウェブサイトの倉田圭一の人物紹介。

≪雑誌「ゼタ」への投稿作品が水木しげるの目にとまり深沢(村上弘明)の仲介でアシスタントになる。≫

 池上遼一をモデルにしているようだ。彼の『ガロ』へのデビュー(入選)作品「罪の意識」(『ガロ』1966年9月号)を見る。同じ号に水木しげる「丸い輪の世界」、つげ義春「古本と少女」。友だちが手伝ってくれ、展示、ほぼ終了。ふう。来館者はおもしろがってれるだろうか。きのうもきょうも男子中学生数人が入館。マンガを眼にしてもキョトン。彼らの眼には大人の世界に見えるのかも。

 ネットの拾いもの。

≪中1の時、学年中の靴箱の「田中」を「油虫」にして校長室に呼ばれた。≫

≪般若って良く分からないんだけど、一般の若者ってこと?≫