『 本のなかの本 』

 連休最終日らしい。街は昨日の大賑わいがウソのように静か〜。向井敏『本のなかの本』 毎日新聞社1986年初版をパラパラと再読。二ページで一冊を紹介、百五十人百五十冊。 目に止まった箇所だけを飛ばし読みしているつもりが、いつしかほとんど読んでしまう。 この本に教えられて買った本が何冊もある。小西甚一『日本文学史講談社学術文庫

《 小西甚一の大著『日本文藝史』の刊行が始まった。(中略)序説ならびに古代文学を 扱った第一巻だけを見ても、かねてからの期待にたがわぬすばらしい出来。 》

 『日本文藝史』第四巻までを購入。第五巻は出たのも知らなかった。その浩瀚な本を手に、 まだ読めないなあ。

 吉行淳之介『対談 浮世草子』。

《 堤玲子の世之介ばりの警句。「女の価値は、どんないい男が寝てくれたかできまる」 》

 堤玲子『わが闘争』角川文庫1977年初版も未読だ。翻訳ものではレナード・ウィバーリー 『小鼠ニューヨークを侵略』創元推理文庫、サミー・デイヴィス・ジュニア『ハリウッドを カバンに詰めて』ハヤカワ文庫、マルグリット・ユルスナール『東方綺譚』白水社、P・D・ ジェイムズ『罪なき血』早川書房、ロバート・L・フィッシュ『懐かしい殺人』ハヤカワ・ ミステリ文庫、ドミニク・ラピエールラリー・コリンズ『第五の騎手』ハヤカワ文庫、 マイクル・クライトン大列車強盗』ハヤカワ文庫、ジャック・フィニイ『レベル3』早川書房、 ロバート・B・パーカー『約束の地』早川書房、ポール・デイヴィス『ブラックホールと宇宙の 崩壊』岩波現代選書、ヘンリー・スレッサー『うまい犯罪 しゃれた殺人』ハヤカワ文庫、 ザチャーミン『われら』集英社……。パラパラめくっただけで、本は持ってるのに未読が。 もちろん既読本も。カーレン・ブリクセン『アフリカ農場』工作舎、ガブリエル・ガルシア・ マルケス百年の孤独』新潮社くらいか。楽しみが増した、というか……ま、楽しみじゃ。

 ネットの見聞。

《 当日は、13時30分から田中総長と牧野市長による調印が行われ、その後、飯田市出身で 本学社会学部を卒業した北一明氏の陶芸作品11点の贈呈式、ならびに報道機関への 記者会見が行われました。 》 法政大学 地域研究センター 2014/10/06
 http://www.hosei-hurin.net/news/view.cgi?id=350&code=a

《 トルコ・シノップで4万人が「日本は原発を輸出しないで!」と叫んだ!  》 日刊ベリタ
 http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201505051204452

 ネットの拾いもの。

《 安倍は日本を「再び世界の中心で輝く国にしようではありませんか」と言うんだが、 日本は一度でも輝いた国だったことがあるのか。この質問にtwitterで答えてくれた人は 一人だけ、その回答は「バブル期」だった^^; 》

《 ドイツの画家、アンゼルム・キーファーの作品として紹介されてる画像が、 どう見ても杉浦さん(@wire_plants)による根津駅の壁の写真、という事例を発見しました。  》 三土たつお
 https://twitter.com/mitsuchi/status/595526142997606401

《 【速報】横須賀線の踏切が子供を出産 》
 https://twitter.com/nani_densya/status/591778425318182912/photo/1