一日で完売した倉田啓明『我が屍に化粧する』書肆盛林堂初版300部3000円が届く。収録の目当ての「絶交縁起 (鏑木清方君へ)」昭和四年を読む。
《 私と鏑木清方君とは、遠い親戚の間柄にあたる。 》 冒頭
《 さすれば私には清方君から絶交される理由は、ほとんど絶無と称していいわけだから、まったく私も当時 不可思議でならなかった。 》
清方はえらい迷惑な遠い親戚をもったものだ。私の親戚にはいなくてよかった。
暑中見舞いを投函。一枚だけ。
午後に源兵衛川で茶碗のカケラを拾いたいという申し出は、暑すぎると延期に。30度を超えると外出する気が 失せる。家こもり。冷房28度でもすんごく涼しい。外はいかほどか。
ネットの見聞。
《 倉庫に本をとりに行かねばならんのだけど、これきっと倉庫の中は蒸し風呂だよな…… 明け方とかに行く方がいいかも。 》 大矢博子
https://twitter.com/ohyeah1101/status/755217173987983360
《 ベストセラー作家および作品、人気ジャンル隆盛のおかげで出版社が潤い、まだ海のものとも 山のものともつかぬ新しい本を出すことができる、ということはホントにありがたいと思う。でも、その一方で、 あれだけ読まれた作家やジャンルの読者って、今、いったいどこにいるの? って不思議も残る。 》 吉野仁
https://twitter.com/crimezanmai/status/754694631275626496
ネットの拾いもの。
《 84年版「ゴジラ」小林桂樹をはじめとするそうそうたる俳優陣が、しかめっ面をして、クソ真面目に リアリティのあるゴジラ世界を構築しようと頑張ってるのに、時折登場する沢口靖子の想像を絶する大根演技が、 全ての努力を粉砕する。この映画の真の破壊者は沢口靖子なのだ。 》 ふにゃちん【huluゴジラ連続観賞中】
https://twitter.com/bonkuratv/status/754195747814334466
《 東京駅で「この電車は府中本町ゆきです」と言われた時
1常識的な感覚で想像するイメージ(一例)
2現実 》 Mr.Densha
https://twitter.com/mrdensha/status/754692180065652736/photo/1
熱海駅で乗り換えの電車の行き先を見ると、例えば東小金井行き、どこを通るのか。小田原からだと高崎、籠原、 いわき、土浦……気が遠くなる。