まだまだ真夏

 数日前、集会の後遭遇した知人女性と立ち話。彼女が某女性作家に制作を依頼した銅版画がやっと出来てきたけど、不満足な出来と。知る限り病後の作品は良くない。 私は誰であれ制作を依頼しない。目の前の作品だけを判断する。味戸ケイコさんの絵でさえ、実物を見て判断。

 午前8時55分にはもう31.2℃。まだまだ真夏。きょうはゆっくり過ごしたい。最高気温34.3℃。友だちとかき氷を賞味したり。でも暑い。

 ネット、いろいろ。

《  ありがたいお言葉。
  でもこれ逆なんだよね。25歳だからああいうことを書けた。もう少し大人になると、ああいう視点にはならなかった。
  だからモノを作りたい人、理屈こねるより「いま」作ること。いましか作れないものって、たくさんあるのよ。 》 一色伸幸
 https://twitter.com/nobuyukiisshiki/status/1031697953797234689

 ”理屈こねるより「いま」作ること”だよなあ。谷俊彦木村家の人びと』新潮社1995年初版を本棚から抜く。やったら面白い作品集。内容紹介文。

《 明けても暮れても金儲け、拝金至上主義一家の過激な日常が炸裂する抱腹絶倒のファミリー・ピカレスク・ロマンの傑作表題作。呆れた地方公務員の生態を背景に 繰り広げられる「駱駝市役所の人びと」。関西屈指の国立大学の権威にカンニングで挑む孤独な戦いを描いた「東京都大学の人びと」。期待の才人がおくる 初の傑作小説集。 》

《 とまあ、そんなこんなで、終戦後のドタバタの闇市で無事入手。 》 猟奇の鉄人
 https://twitter.com/kashibaTIM/status/1031536954075054081

 画像には18日に話題の紅東一『午前零時の男』盛林堂ミステリアス文庫を囲んで11冊の春陽文庫。似た表紙の春陽文庫を本棚から抜く。中野実『三色娘』『女の流行』 『グッドナイト』、園生義人『ねらわれた女子高生』『男装の女子高生』、宮本幹也『カマトト令嬢』、若山三郎『お嬢さんの冒険』…どれも初刊は1960年代。いかにも その時代の感性を反映している。1970年代になると佐賀潜『華やかな死体』1970年初刊ではガラッと変わる。面白いものだ。といっても、柴田錬三郎『幽霊紳士』 1971年初刊は、それ以前の感性の表紙絵。ま、どうでもいいことだ。

《 文字文化はアルケー(根源・起源)を人々に求めさせる。だから文字文化の人が無文字文化を取材すると〈古老〉か、もしくは対外交渉に馴れた〈知恵者〉から、 往古の話を訊きたがる。文字文化のように、オリジナルが往古にあると想像するからである。だが無文字文化ではいま現在こそにオリジナルがある。 》 中島 智
 https://twitter.com/nakashima001/status/1031902818221740033

《 東京五輪  学生ボランティア応援団 》
 https://2020volunteers.netlify.com/

《 東京五輪学生ボランティア応援団 へのツイート、

  最初の数行で意図に気付かないお人好しと、
  最後まで読んでもわからない読解能力のない人と、
  タイトルだけで判断する騙されやすい人が
  あぶり出されていて面白いw 》 ろみっこ(よんP)
 https://twitter.com/romicco_4P/status/1031497380892368897

《 マウスだと思って握ったものが、絞った濡れ雑巾だった。めちゃくちゃびっくりした 》 TKO
 https://twitter.com/taitaism/status/1031812177684910080