閑人亭日録

統計、投稿

 東京新聞の記事から。

《 不景気も統計一つで好景気─。十四日の衆院予算委員会立憲民主党会派の小川淳也氏が、統計の重要性をアピールする標語を募集した総務省の対応を 厳しく批判した。(中略)「合わぬなら作ってしまえ偽統計」など約二十の投稿を紹介した。(中略)「お上から鶴の一声、好景気」「統計は答えを先に決めてから」 などと投稿を次次と紹介。》

 投稿といえば昨日の東京新聞の「笑ケース 1月の月間賞」。

《  戦争が廊下の奥に立ってゐた
               ──昭和
  戦争が国会の中を歩いていた
               ──平成
              (寄居町 せん三) 》

 昭和の戦争の句は、渡辺白泉の名句。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E7%99%BD%E6%B3%89
《 昭和四十一年(一九六六)三月、三島市南町8番21号に転居。 》 『現代俳句の世界 16 富澤赤黄男 高屋窓秋 渡邊白泉』朝日文庫1985年初版

 朝、車に同乗、静岡地方裁判所へ。三島駅南口西街区売却に関する公判を傍聴。午後三時前帰宅。
 http://www.gwmishima.jp/modules/information/index.php?lid=1993&cid=1
 洗濯物を取り込んでコーヒー。お供に昨日いただいたアソートチョコをパクパク。あれ、一個しかない。パク。葉書より一回り大きい空の黒い化粧箱を額に見立て、 友だちが三センチ四方の木のブロックに、地が黒灰色、図を白でポットやワイン瓶を描いたモノ六個を配置して両面テープで留める。おお、いいねえ。明日お見せしよう。

 ネット、うろうろ。

《 前に売ってしまった専門書が必要になってAMAZONでラインマーカー付きの一番安い古本を買う。そのラインマーカーを引いている箇所に見覚えがあるではないか。 帯はなかったが、どう考えても自分が線を引きそうなところに引いてあり、もとの所有本と確信。流れ流れて帰還した本、もう手放すまい。 》 ストラングル・成田
 https://twitter.com/stranglenarita/status/1096022202040733696

《 The Art of Book Covers (1820-1914) 》 The Public Domain Review
 https://publicdomainreview.org/collections/the-art-of-book-covers-1820-1914/?fbclid=IwAR3AJdqSB7DtbGxLAHm3NpYbYZuvcerKT4c0q0ch2xgHLMJsoPgO9AM8BK4

《 いい事業者はモテるんです。忙しいんです。いちいちしょうもない公募なんか探さないし、手もあげないのです。 》 木下斉
 https://twitter.com/shoutengai/status/1095898574842298368

《 国権の最高機関なはずなんだけど、国会って。なんでこんなしょーもない言い訳で答弁拒否できるの? 》 T-T
 https://twitter.com/tcy79/status/1095972019001147397

《 こんなことに目くじらを立てる人はそのうちフェラーリやフェラガモは子供の目に触れさせてはいけないとか言い出しそう。靴下をソックスと言ってはいけないとか。 白い液体は卑猥だから牛乳もカルピスも商品画像をCMで流すのは自重した方がいいとか。 》 鈴木涼美が考える、CM炎上問題とおじさんたちの愚直な夢
 http://bunshun.jp/articles/-/3837

《 総務省がよせばいいのに「統計の日」の標語を募集している。2018の「活かせ統計 未来の指針」には誰もが吹き、当然2019は大喜利状態だ。 「不景気も 統計ひとつで 好景気」「いい国作ろう 統計作ろう」「成長率 どれだけ盛れるか 腕次第」「改竄を 隠蔽するため 奮闘中」等、お天道様はお見通しなのだ。  》 立川談四楼
 https://twitter.com/Dgoutokuji/status/1096246709389164544