『 変遷/ TRANSITION 』(閑人亭日録)

 ジョン・コルトレーンの死後に発表された『 変遷/ TRANSITION 』1965年録音を聴く。解説冒頭には”このレコードはつい最近アメリカで発売になったばかりのもので、 もちろん今までに発売された事のない作品を収めたものである。”。新宿東口にあったジャズ喫茶びざーるで初めて聴いた時、打ちのめされた。38センチスピーカーの 間近で耳にしたのだから驚愕もいいところ。コルトレーンってこんなに凄かったのか。いくばくもせずに日本盤を買った。1971年のこと。いま聴いてもやはり疾風怒涛、 ぶっちぎりの演奏。私はこの盤が最高だと思う。A面15分超の「変遷」に続く二曲目は「ディア・ロード/DEAR LORD」。じつに静かな演奏で、激しく燃えたセックスの後の 静穏といった印象。

 ネット、うろうろ。

《 66歳。

  40年、バカげた研究対象と言われ続けながらmRNAの研究に取り組み続け、自分のラボも与えられず、6万ドルに届かない年収の不遇で有り続けた移民女性研究者

  いま地球を救いつつあるPfizerワクチンを作った人って、こういう人なのか

  すごい人だなあ 》 James F.
https://twitter.com/gamayauber01/status/1380497540118798339

《 大本営による言葉の破壊

  ・撤退→転進
  ・自爆→特攻
  ・全滅→玉砕
  ・敗戦→終戦

  ・集団的自衛権容認→平和安全法制
  ・戦闘→武力衝突
  ・墜落→不時着
  ・武器輸出→防衛装備移転
  ・撤回→新しい判断
  ・移民→外国人材
  ・カジノ→統合型リゾート
  ・FTA→TAG
  ・緊急事態→マンボウ←new 》 Dr.ナイフ
https://twitter.com/knife900/status/1380339294393430019

《 「失敗の本質」の本でも指摘されている「無能な大本営による小兵力の五月雨式逐次投入」の末路と全く同じ結果。
  その意味で、政府行政の能力は65年前から全く進歩していない。 》 司馬鹿太郎
https://twitter.com/s_shiba/status/1380474986612224002

《 なぜ緊急事態宣言ではなく「まん延防止等重点措置」(まん防)という言葉を新たに作ったのか謎だったが、ある人から「緊急事態宣言」だと英訳したら Emergencyが入っちゃうからだろ、と言われて「あっ」と思った。オリンピック前になんとしても外国に日本が緊急事態にあることを悟られたくないのか。 》  竹熊健太郎《地球人》
https://twitter.com/kentaro666/status/1380335056183390211

《 アメリカでは戦後にMOMA館長などが「現代美術はNY中心・抽象」などと決めて、美術史を書きかえようとした際に、シュルレアリスムをイヤがって排除した。 シュルレアリスムには国境も境界も美術史制度もないので、MOMAの言うことなど聞きませんが、日本への影響はまだ強い、という側面もありますね。★  》 巖谷國士
https://twitter.com/papi188920/status/1380018070794633221

《 日本にしかない「シュール」という言葉は、昭和モダニズム時代に蔓延した「現実ばなれ」に対応していて、本来のシュルレアリスムとは正反対のものだ。 後者は第一次大戦で露呈した「現実」を直視することから出発し、帝国主義ファシズムに抵抗しつづけた。いまも、いまこそ有効な世界観である。★  》 巖谷國士
https://twitter.com/papi188920/status/1233911590631555072

《 念のため。シュルレアリスムの起源には第一次大戦スペイン風邪もあった。大惨禍をひきおこした近代文明、植民地帝国主義、科学技術主義の「理性」による 見せかけの現実(現実ばなれ)を疑い、潜在的・非合理的な「チョー現実」に達しようとした思想だから、単なる手法や様式や気分ではない。★  》 巖谷國士
https://twitter.com/papi188920/status/1256393760788770816

《 さらに念のため。ダリは遅れてシュルレアリスムに参加し、30年代前半に活躍したあと、ファシズムに感染して作品の傾向も変り、除名された。 USでマーケティングに感染して「ドル亡者」と呼ばれ、戦後はカトリックに感染。でもすごい画家だから、日本の「シュール」はダリに感染しやすかった。★  》  巖谷國士
https://twitter.com/papi188920/status/1256862399069487104