美術作品購入の観点(閑人亭日録)

 購入する美術作品を私は、三つの観点から判断する。
  一 惹かれる作品である
  二 優れた作品である
  三 まだ人気のない作家・作品である
 物故作家も現役作家も同じ。物故作家では、小原古邨、明治後期の木版口絵など。現役作家では、初個展で購入したのは、味戸ケイコ、奥野淑子、佐竹邦子、下山昇、白砂勝敏ら。
 難しいのは、「二 優れた作品である」ことの判断だろう。北一明の茶碗を個展で間近に見たとき、これはスゴイと感じたが、本当かな?と思い、東京国立博物館大阪市立東洋陶磁美術館静嘉堂文庫、出光美術館などを訪ね、名品と言われる焼き物を鑑賞した。そして、彼の焼きものはスゴイと納得。

 ネット、うろうろ。

《 美術が「現実」を無抵抗で反復する装置でしかないなら、そこに美術の存在する理由がない。美術なんか捨ててディズニーランドを増やしたほうがいい。まぁ事実、チームラボで置き換わる方向なんだろうけど、美術に携わる皆さんそれでいいんですかって話(いいよって関係者がいるのがコワイのだけど)。 》 永瀬恭一(一人組立)
https://twitter.com/nagasek/status/1644836273935507458

《 最近みつかった祖父の日記にはさまっていた72年前の投票済証。女性参政権が認められてからまだ5年めくらい。江戸の終わりの生まれのひいおばあさんやおばあちゃん(シンさん)、女性陣がみんな総出で投票に行っている。当時の投票率は全国平均で80%台。すごい。#投票済証 #GoVote 》 sayaka
https://twitter.com/sayaka_anyways/status/1644997327181185024

《 物価上がっても、社会保障費どんどん上げられても、コロナ対策で下手打っても、気にしない人たくさんいるんだな……… 》 近藤史恵
https://twitter.com/kondofumie/status/1645232801820848128

《 最大の貿易相手、はっきり言うと生存を頼っている中国をわざわざ敵にして戦争準備をしているというリアリティが全くない日本の軍拡の能天気さ。 》 T-T
https://twitter.com/tcy79/status/1645230662071492608