2024-02-25 『死霊 六章《愁いの王》』(閑人亭日録) 一日冷たい雨。埴谷雄高『死霊 六章《愁いの王》』講談社一九八一年九月八日 第一刷発行を読んだ。深い夜の場面から一転、晩夏の海に近い河に浮かぶボートでの出来事が綴られる。間奏曲のよう。