富士山スッキリ

 朝、久しぶりに富士山、全容を現す。稜線は美しいが、雪のない地肌がちょっと残念。額装を終えたつりたくにこ作品を収蔵庫に収める。ふう。天気がよいので、エアコンのフィルターを水洗い。天井据付型なので、梯子に乗って仰向けになって外す。二階よりも一階のほうが汚れている。水木展で一階にたくさんいたからなあ。ふう、疲れた。エアコン、スッキリ。

 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で105円棚から抜いた、いその・えいたろう『性女伝』徳間文庫1998年初版を昨夜、一気に読んでしまう。昭和の時代、神楽坂で見かけた「サロメ角田の部屋」という店、何だろう、という疑問がこの本で解けた。

≪ソープ女優として名を高めた「サロメ角田」≫280頁

 これは大当たりだった。彼の他の本(「性人伝」「性商伝」「性鬼伝」)は持っていないが、宣伝文の「シリーズ最高の傑作書き下ろし。」という惹句は間違いないだろう。解説で実相寺昭雄が書いている。

≪もはや、この作品はルポルタージュの域を超えている。≫

 ネットの拾いもの。

≪車の運転のせいか右のふくらはぎが筋肉痛。アンメルツなりバンテリンなり塗りたいが、痛む筋肉を何重にも覆う脂肪を果たして薬効成分が突破できるか自信がない。≫