『言葉からの触手』二(閑人亭日録)

 吉本隆明『言葉からの触手』河出書房1989年6月10日初版発行を少し読んだ。
 「(7 超概念 視線 像」を読んだ。
 「(8 思考 身体 死」を読んだ。

《 ひとつの形と他のひとつの形との差異は固有性と呼ばれていい。それは固有の質のあらわれとみなされるからだ。でもこれは、形を外から鳥瞰してつくりだされた規定だ。ひとつの形と他のひとつの形とのちがいは、中心から溢れでた流れが、じぶん自身(それ自体)をずらし、じぶん自身(それ自体)でありながら、べつのものになろうとするときの攝動のあらわれだ。だから形の根柢にあるものは、じぶん自身(それ自体)がそれとしてありながら、べつのものとしてるという状態だ。じぶん自身(それ自体)と、このべつのものの振幅の限界が、形と呼ばれるものだ。 》 「(9 力 流れ 線分」 36頁

 日米開戦記念日。
 昼、富士宮市のギャラリーの白砂勝敏展へ知人の車に吉原駅で友だちと同乗して行く。案内葉書の作品を購入決定。代金は後日支払い。
 https://shirasuna-k.com/blog/2022/11/18/%e7%99%bd%e7%a0%82%e5%8b%9d%e6%95%8f%e5%80%8b%e5%b1%95%e3%80%8c%e6%9c%89%e3%81%a8%e7%84%a1%e3%81%ae%e7%8b%ad%e9%96%93%e3%80%8d%ef%bc%a0%ef%bd%92%ef%bd%99%ef%bd%95%e3%80%80%ef%bd%87%ef%bd%81%ef%bd%8c/
 上記引用「(9 力 流れ 線分」を夜、読んで、白砂さんの案内葉書の作品(流木に丸い穴を連続してあけた)を連想。その連関は、今はわからない。

 ネット、うろうろ。

《 国宝展を支える多くの人、特に直接作品を守り来館者と関わりあう場所で働いてる人がほとんど期間雇用の非正規だったり
  国宝展ラストを飾る「見返り美人図」。切手にもなってる、あれほど有名な作品を修復するお金が国から十分に出ず募金で賄われてることの意味を、政治家として真剣に考えてほしい… 》 ぴこ
   https://twitter.com/827718nya_o/status/1599249990073069569

《 政府
  「マインドコントロールは明記しない、その代わり『配慮義務』を明記する」

  鈴木エイト氏
  「そもそも配慮義務を守れる団体ならこういう社会問題など起こさない、こういう曖昧な『配慮義務』じゃ規制はできない」 》 125
https://twitter.com/siroiwannko1/status/1600414627812507648

《 日本は他国から攻撃される以前に、既に北朝鮮とも繋がる韓国のカルト団体に政権中枢を侵食されている。これこそが安全保障上の重大な危機ではないか。この事実を曖昧にしたままの防衛力増強など、このカルト団体を利するのみで、日本にとっての益は何もない。自公政権こそ“反日勢力”であろう。 》 m TAKANO
https://twitter.com/mt3678mt/status/1600328660451725312

《 増税には反対だ。国民はすでに十分に負担をしている。国が無駄遣いをやめれば、財源の捻出ができないわけがない。税金の使い道を変えればいいだけだ。政治家が自分のポケットに入れたり、取り巻きに横流ししたりする政治をやめればいいだけだ。国民よ、黙っていてはいけない。 》 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ)
https://twitter.com/izumi_akashi/status/1600641728754507776