出雲伝説7/8の殺人

 眩しい陽射し。初夏の陽気。天窓を開放。チョコレートを冷蔵庫へ入れる。

 島田荘司『出雲伝説7/8の殺人』光文社文庫1988年初版を読んだ。事件の発端は1984年4月20日金曜日、山陰地方を走る六本のローカル線の駅と大阪駅に、同じ女性のバラバラにされた七遺体が着いた。八つのうち残る頭部が見つからぬまま、犯人と目される女性には犯行時刻には夜行列車に乗っていたという、鉄壁なアリバイがあった……。秀抜なトラベル・ミステリだ。堪能。1984年と同じ、先だって20日(金)の日録を見る。

《  天体は予感のやふに光りつつ汝よゆきずりの一人とはせぬ  河野裕子 》

 わ、ブルブル。

 ネットの拾いもの。

《 確か今週の月曜はヒートテックを着て、夜はヒーターを入れていたような気が……。 》

《 まちがえた…中にヒートテック着てる……。 》