撤収/坊ちゃん

 展示した版画を収納。展示候補の絵を展示室へ運び入れる。台風接近のせいか蒸し暑い。今年初めてエアンコンのドライを起動。生き返る。

 夏目漱石『坊ちゃん』1906年を再読。一気読み。以前読んだのは記憶もおぼろな遠い昔。今読むとじつに痛烈な批評眼で貫かれているのに気づく。坊ちゃんを真っすぐな性格の自覚した弱者に設定したことで、この小説はすでに成功している、と思う。百年河清を待つ、と謂われるが、三島市の源兵衛川は「死んだ川」から「平成の名水百選」になるまでたった二十年。『坊ちゃん』から百年経っても変わらぬのが、文部科学省を頂点とする教育界だ。

 ネットの見聞。

《 昨日の民主党の合同会議で消費税増税賛成の意見はゼロ。賛成はマニフェスト違反であり、国民への裏切り。だから会議は黙っていて、採決時だけ賛成票を投じる。次のガス抜きは20日の非公式な「両院議員懇談会」か。非公式なら多数決の決定もなし。ホテルで優雅にガス抜きしながら民主党は滅んでゆく。 》 兵頭正俊

《 「赤ちゃんが乗ってます」は、事故のとき子どもはシートの隙間に入って見落とされることがあるのでレスキューの人に教えるためというのが本来の目的だったんだけど、今や誰もそんなこと考えてませんわなあ。だから子ども乗せてないときははずすべきなんだけどね。 》

 ネットの拾いもの。回文。

《 雅子さま 》

《 世の中ね 顔かお金かなのよ 》

《 イタリアでもホモでありたい 》