閑人亭日録

ライト・ヴァース」二編

 昨日ふれた『現代詩手帖思潮社1979年5月号特集「ライト・ヴァース」。アンソロジー「日本のライト・ヴァース」から。

《   「国旗」  近藤東

   セガレよ きょうはメデタイ日
   なぜ 白旗を あげるのじゃ
   いいえ トウサン 日の丸の
   赤を 追放したまでじゃ    》

《   「にっぽんや」  谷川俊太郎

   スコッチ あり斗
   本 品切

   自動車 投売
   道 売切
   ミサイル 効果買入
   基地 御相談

   オリンピック 近日入荷
   フジヤマ 見切

   但 SYMBOL 非売品     》

 朝、源兵衛川最下流部へ。茶碗のカケラ、ガラス片を拾う。三回目。桜の花びらがいっぱい流れてくる。爛漫な日差しを浴びる。シャツ一枚でも軽く汗。 重くなって終了。帰宅。コーヒーが美味い。
 午後、日用品の買いものから帰宅すると体が重い。朝の作業を頑張りすぎたか。歳だねえ。昼寝。

 ネット、うろうろ。

《  自律性を担保するには

  経済的にも
  性愛的にも
  思想的にも
  独自の圏を作り出す必要があると直観しています。

  金ないと金の誘惑に負けるし、モテないと女にガッついてみっともないし、思想がないと発言に迫力がなくなる。大地に足をドシッと構えつつも空を飛翔し、 狂気と静謐を高次でサーフィン。 》 上妻世海
 https://twitter.com/skkzm/status/1114798157550903297

《 青少年向けで無い大人向けの本が読みたいという娘に、半村良光瀬龍団鬼六都筑道夫志水辰夫だと、自分たちの趣味だけを押し出す両親であった。 》  VIDEO-YA
 https://twitter.com/edo_videoya/status/1114195038764797952

《 もちろんウラは取れていないが面白い推理。安倍の本命は「安久」や「安永」だったが皇太子が拒否。安倍は仕方なく国学者に救いを求めたが反骨精神のある この国学者がすべてを察知。時の権力者になびかない中国知識人の古典由来の万葉集から「令和」。千年単位の壮大な皮肉。 》 佐藤 章
 https://twitter.com/bSM2TC2coIKWrlM/status/1114351949954994176

《 同時代の専門家の評価に向けて書くか、後世の歴史家に向けて書くかは当人の自由です(そのバランスをどうとるか、も当人の自由です)。 「同時代の専門家からは無価値」なものが後世の歴史家に評価されることはいくらでもある。オレどっちかゆうたら後世向けのつもりですが、忘却の可能性の方が高い 》  増田聡
 https://twitter.com/smasuda/status/1114475739800195072

《 チェルシーの空箱で工作しました! 》 空箱職人 はるきる
 https://twitter.com/02ESyRaez4VhR2l/status/1114472622165647360