昨日の拙ブログで”三十年経つと”云々と書いた。月刊『太陽』平凡社1991年8月号、特集「現代美術のアトラス」を開いた。表紙は舟越桂の木彫『森へ行く日、1984』。 構成・文 谷川渥「現代美術のトポグラフィー」で作品が紹介され、椹木野衣・編集『日本美術全集 第19巻 戦後~一九九五』小学館2015年8月30日刊に作品が収録された 作家を調べた。舟越桂、大竹伸朗、草間彌生。布施英利・文「脳の中の現代美術」では大友克洋。他の箇所では一人も重ならないようだ。二頁見開きで作品が掲載されたり、 いくつもの作品が掲載されている作家は何人もいるが、重ならない。見落としがあるとは思うが、この落差。特集の巻頭言を中沢新一が二頁にわたって書いている。
《 たましいのわざとしての芸術をとりもどすためには、二○世紀美術をまず忘れてしまうことのほうが、大切なのではないだろうか。美術史や美術評論が、 マゾヒスティックな快楽をそこからひきだしてくる、あの「現代」をめぐる必然のストーリーなるものを、いち早く忘れることができたものだけが、つぎの世界をかいま見る ことができる。その兆候をここに見ることができる。 》 7頁
美術専門雑誌は業界の下請けばかりで参考にならない。買わない。それはともかく、兆候は見えたか。見えなかった。
一昨日来訪した友だちの知人男性がオーディオマニアなので、機器の接続コードと秋葉原のオヤイデ電気で購入した電源ケーブルを贈ったのだけど、早速オーディオ機器に 接続。音痩せが無くなった、と友だちにメール。よかったあ。
ネットをうろうろしていて、「静岡県生まれ 鈴木いづみ」に遭遇。まさかあ、と検索したら別人だった。ああ、ビックリ。『現代詩手帖』9月号に紹介されている、と あっては間違えるわあ。
https://twitter.com/moufu_pool
ネット、うろうろ。
《 これを見た人はおまえだが気になって、次の駅は深谷は謎の駅だということに気が付かないのである 》 SAN
https://twitter.com/san_harumaster/status/1430798500887810052
《 物事をイメージ(頭)で理解することと、具体(身体)で理解することの違いとは、たとえば前者なら「たいていの事は、説明してもらえばわかるから、話して」と 迂闊に言いがちで、後者であれば「それ以上のことは知らない/わからない」といったラインが観えている。これが観えると、これを越えられる。 》 中島 智
https://twitter.com/nakashima001/status/1431689568835620866
《 国立遺伝学研究所、東大医科学研究所、医科歯科大学、当院で遺伝情報と臨床情報と免疫の働き、疫学を一緒に今研究しています。次のラムダ株蔓延に備え、 すぐ役に立つ研究結果を至急皆様に届けられるよう、各研究者現在取り組んでいます!臨床も研究も大切です! 》 倉持仁
https://twitter.com/kuramochijin/status/1431587654840184832
《 小池都知事、渋谷の接種会場の大混乱について
「現場で工夫してほしいですね」
と他人事のような発言 》 Shin Hori
https://twitter.com/ShinHori1/status/1431763604575965186
《 ひょっとして大阪?と思ったら、やはり。大阪市立美術館付設美術研究所が維新によって潰されようとしている。カネのためなら学問文化芸術も売り払う維新、 「稼げる大学」を掲げる自民の別働隊だけのことはある。
#自民党維新派
#維新は最悪の選択肢 》 太安萬侶(おおの やすまろ)
https://twitter.com/onoyasumaro/status/1431763240095154180
《 妖怪千葉駅 》 門前人 壽月
https://twitter.com/monzenjin/status/1431420511284649984