昨日の『古墳大秘記』の引用に出ている東考社の桜井昌一は、ＮＨＫテレビの朝の連続ドラマ『ゲゲゲの女房』の戌井（いぬい）さんのモデル。
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2010021672SA000/ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E4%BA%95%E6%98%8C%E4%B8%80
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E8%80%83%E7%A4%BE
彼が興した桜井文庫には水木しげる『河童の三平』『悪魔くん』『化烏』など。これらと４冊の新書は手放さない。水木しげるは、他の文庫では２７冊。 これも手放さないかな。今日までに判明した桜井文庫の水木しげる本のリスト（と梶井純の一冊）。どれも新刊で購入。「 」は未所持。今更買わない。
１ 『化烏』 昭和五十年四月十五日 限定500部 131
２ 『人魂を飼う男』 同上 同上
３ 『猫姫様』 同上 同上
５ 「ゴマすり二等兵」
６ 『ねずみ町三番地』昭和五十年七月三十日 限定500部 108
７ 『青葉の笛』 同上 同上
８ 『河童の三平１』 昭和五十年十月十五日 限定600部 92
９ 『河童の三平２』 同上 同上
10 『河童の三平３』 同上 同上
11 『河童の三平４』 同上 同上
12 『河童の三平５』 昭和五十年十二月一日 限定600部 92
13 『河童の三平６』 同上 同上
14 『河童の三平７』 同上 同上
15 『河童の三平８』 同上 同上
16 『戦後の貸本文化』梶井純 昭和五十一年五月三十日 限定650部 92
18 『火星年代記』 昭和五十三年五月十五日 限定600部 11
19 「呪いの谷」
20 「台風爆弾」
21 『花の流れ星』 昭和五十四年九月二十日 限定600部 23
22 『怪談 幻行燈』 同上 同上
23 『怪談 嘆き川』 同上 同上
25 『深雪物語』 昭和五十七年二月三十日（ママ）
26 『怪談 かえり船』 同上
27 『妖棋死人帳』 同上
28 『怪奇鮮血の目』 同上
30 「空のサイフ」 昭和五十九年
37 「不死鳥を飼う男」昭和五十九年
38 「ああ 無情」
39 「地獄流し」 昭和五十九年
40 「ないしょの話」
42 「暁の突入」 昭和六十年
43 「零戦総攻撃」
44 「戦艦比叡の悲劇」昭和六十年一月
46 『悪魔くん 上巻』昭和六十一年二月二十日
47 『悪魔くん 中巻』 同上
48 『悪魔くん 下巻』 同上
49 「壁抜け男」
桜井文庫の『河童の三平』は、兎月書房版を復刻したもの。ちくま文庫の『河童の三平（全）』一九九八年六月二十八日第一刷発行は、
《 「河童の三平」にかかわる諸作品を整理、再編集し、長編マンガにまとめ全一冊とした決定版。 》
初出の兎月書房～桜井文庫のほうが、さらっとした描線といい、味わいが深い。
桜井氏の東考社からの葉書がある。
《 水木しげる作品復刻のお知らせ
無音にすごし申しわけありません。お変り
ありませんか おうかがいします。
長らくお待たせしましたが、このたび、や
っと水木しげる復刻（桜井文庫）第６回配本
予定にこぎつけましたのでお知らせします。
スタイル（頁数・サイズ）は、前回と、ほぼ
同じです。
ただいま予約受付中です。配本は、一月上
旬になります。タイトルは以下です。
No25 深 雪 物 語 1964年 東 考 社
No26 怪談 かえり舟 〃 〃
No27 妖棋死人帳 1965年 セントラル文庫
No28 怪奇鮮血の目 1962年 文 華 書 房
各冊定価６００円・刷部数６００部（限定番号
は入りません。事務簡略のため。）
送料１冊２００円・２冊～４冊２５０円です。
なにぶんともよろしくお願いいたします。 》
もう一つ葉書がある。桜井氏への問い合わせへの返答。上記案内葉書は２０円。この返事の葉書は４０円。一部紹介。
《 話は変りますが、「桜井文庫」は続ける予定であります。今後に御期待下さい。（といっても企画に困っている事は事実です。よい企画があれば御指導下さい） 》
その後、沼津市の本屋に入荷（！）していた戦争ものの二冊を購入したが、人に貸したきり返ってこない。
三島市大通りは一足早いハロウィン歩行者天国。女子どもと男たち、ワンサカな人出。感心、笑えるトンデモ衣装、扮装。誰もが主役。和やか賑やか。盛況裡に終了。
https://www.youtube.com/watch?v=yt3gdxPGTW4
ネット、うろうろ。
《 #私はだれでしょう 》 グラビア図書館
https://twitter.com/X4pXRbJr1Y7Ut9I/status/1584002131740479489
《 何度も見たことですが「売れるもの」としばしば重ねて語られ、僕さえ書くよう勧められる「一般向けのもの」「わかりやすいもの」「馴染みのもの」 「とんがっていないもの」は、ある日や大波にさらわれるように消えてしまう。本屋の棚ごとなくなるのです。「売れるもの」を狙うとはそういうことです。 》 芦辺 拓
https://twitter.com/ashibetaku/status/1583732917658062849
《 マイナンバーカードと暗証番号だけで、紐付けられた個人情報にアクセスでき、しかもログを確認できないというこちらの情報は本当でしょうか？ 詳しい方、教えてくださいませ。 》 青野慶久/aono@cybozu
https://twitter.com/aono/status/1583603801269088257
《 今、抗原検査とPCR検査について、原稿を書いていまして。
それに関連するtweetをメモのためにスレッドに繋げます。 》 Koichi Kawakami, 川上浩一
https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1583658043560308736
