昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。井上靖『わが母の記』講談社文芸文庫1997年初版、沼田まほかる『猫鳴り』双葉文庫2011年11刷帯付、計210円。
昨夜は昨日取り上げた久原大河君のポスターとチラシをファイルに整理。微笑を誘う絵柄とコピー。それから先月移転したレストランバー、ソウルノートへ行き、久闊を叙す。久原大河君のポスターが壁面を埋めている。常連たちが飾ってくれたと、マスター。その常連たちと久しぶりの乾杯。
昨日取り上げた北森鴻『螢坂』の「猫に恩返し」にこのくだり。
《 「それが……デイモン・ラニヤンの」
「ええ、『ブロードウェイの天使』です。作品では黒猫ではなく少女ですが、ノミ屋の男に担保として預けられるくだりも、例の話と同じです」》