2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

明日が初日

昨夕、帰りがけにブックオフ長泉店で四冊。佐藤和歌子「間取りの手帖 remix 」ちくま文庫2007年初版、「田中清玄自伝」ちくま書房2008年初版、「土屋隆夫推理小説集成1 天狗の面/天国は遠すぎる」創元推理文庫2001年初版、吉野裕子「蛇 日本の蛇信仰」講談…

休館日

お昼までグラウンドワーク三島の実地研修のお手伝い。午後は骨董屋からの骨董品の搬入。

本の部屋

昨夕、帰りがけにブックオフ長泉店で三冊。南伸坊「大人の科学」ちくま文庫1999年初版、チャールズ・ディケンズ「オリバー・ツイスト(上・下)」角川文庫2006年初版、計315円。「大人の科学」の最初の項目は「男と女」。「女に本格的蒐集家はいない。」「と…

和風競艶

一階展示室の木版画レイアウトはほぼ決まり。あとは入り口ホールの展示だけれど、いろいろなアイデアがあり、骨董屋からの搬入品によって変るだろう。今は展示室に駿河箪笥が二棹置いてあるだけ。その箪笥、ここに置くと俄然魅力全開。そして木版画。小原古…

カメラを修理に出す/魅力を引き出す

十年余り使っていたニコンの安いフィルムカメラが故障したままだったけど、金が出来たので近所のカメラ店に修理に出す。デジタルカメラへの買い替えは考えていない。そんな金があったら他に使う。写真に残しておきたい光景ってほとんどない。記憶に残ればい…

確率10パーセント以下

一昨日ブックオフ長泉店で四冊。夏目漱石「漱石全集 八 行人」「十 道草」岩波書店1994年初版、手塚治虫傑作選「瀕死の地球を救え」祥伝社新書2007年初版、「辻まことセレクション2 芸術と人」平凡社ライブラリー1999年初版、計 420円。 きょうブックオフ長…

クレソンパーティ

雨の中昼、源兵衛川中流でクレソンを採取、美術館で八人が集まり持ち寄りパーティ。午後六時過ぎお開き。愉快な集いでした。

3月23日(月) 休館日

お昼前にブックオフ三島徳倉店へ自転車で行く。単行本半額セールなので、半額棚からジェイムズ・ジョイス「ユリシーズ III 」集英社1997年初版帯付1025円、105円棚からジョン・アーヴィング「未亡人の一年(上・下)」新潮社2000年初版 104円。TEKE TEKEに寄…

撤収

白砂勝敏展の展示品を撤収。思いのほか売れた、万歳。午後、美術館を閉めて白砂氏たちと三島パサディナ美術館の荻生昌平展へ。

白砂勝敏展最終日

昨日、シンガーソングライター小川尚子さんからCD「ギュッてしてね」を恵まれる。夜拝聴。ギター、ベースなどのアクースティックな演奏を背景に、美声ではないが重心の低い落ち着いた声が室内に響く。ふっと息が抜ける穏やかな時間。表題作にはギュッとく…

想像力/妄想力

昨夕、ブックオフ長泉店で二冊。斎藤緑雨「緑雨警語」冨山房百科文庫1994年3刷、堀晃「バビロニア・ウェーブ」創元SF文庫2007年初版、計210円。「緑雨警語」から。「野に山に花は百千の色々なれど、錦織るてふ都の桜の如く、よく人を酔はしめ、狂はしめ、…

春分の日/福島泰樹

昨夜、思い立って台所の換気扇をお掃除する。油汚れがマジックリンできれいに流れていく。楽チン。風邪をひいているときには本を読む意欲が減退、音楽を聴く気分も失せていた。快復するとその気になる。音楽カセットテープの棚に短歌の福島泰樹の音楽テープ…

風吹き抜ける

昨晩は風邪が抜けたので久しぶりにトマトソースを作る。トマトホール缶3個を使用。オリーブオイル、ニンニク、玉ねぎ、月桂樹の葉、胡椒などなど。まずまずの味。 朝、沼津港にいる友だちから電話。港は風が凪いでいると言う。こちらは風が吹いている。気ま…

風邪抜ける/カムイ伝

昨夜、風邪が抜けたと感じる。今朝心地よい目覚め。天気もいい。春だ春。 企画展示中の白砂勝敏氏が白土三平「カムイ伝」を読んでみたいと言うので、友だちの車に段ボール二箱に収納した月刊漫画「ガロ」を美術館へ運び込む。「カムイ伝 74 (第一部完)」…

きょうも上機嫌

きょうも若い男性が東京から来館。石を一つ一つじっくりと観ている。ネット画像で観るのとは大違いだと言う。そうだろうなあ。いろいろな方が集って皆さん上機嫌。一昨日来館された歌手の 小川尚子さん、ブログで感想を発表されている。

きょうは開館/私の一冊

昨日話題にした「私を変えた一冊、支えた一冊」。私の場合は何だろう。あまりにも多くて一晩困っていたけど(嘘)、私を変えた一冊は、大岡信「肉眼の思想」中央公論社1969年。中庸の思想という視点を学んだ。中庸は当然だが凡庸ではない。対象の全体を見渡…

私の一冊

昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。「文藝春秋 特別版 一冊の本が人生を変える」文藝春秋2005年、鎌田慧「ドキュメント 屠場」岩波新書1998年初版、計210円。やっと105円で入手できた。嬉しい。 昨夜風呂に入る前に「これでよし!」と踏ん切りのつく文…

私には無縁

ホワイトプランといえばケータイCMだけど、私は携帯電話は持ってない。きょうはホワイトらしいけど、知らん知らん、初老のオヤジはボケが始まったようで。初老といえば、私は走るのがまるで駄目。昨夕、小雨なのでトボトボと歩いていたら、一つ先の停留所…

ここには無縁

きょうはキリスト教では忌み嫌う日。でもK美術館にはご縁が無い。新たに展示した骨董箪笥も売約〜運び出し〜新規搬入。なんという売れ行き。白砂氏の天然石アクセサリーも好調な滑り出しで氏はゴキゲン。それにしても、アクセアリーに皆さん、これほどハマ…

白砂勝敏展二日目

富士山はぶ厚い雪化粧。お昼前につぎつぎにご来館。昼食は午後一時過ぎ。ほっと一息。その後はぽつぽつ。ちょうどいい来館者。

白砂勝敏展初日

男性の来館者は仮面に興味を示し、女性の来館者はりアクセサリーに興味津々。笑っちゃうほど違う。と書きたいけれど、そうではない。男女の区別はない。ホール正面にレイアウトで置いてあった二段の駿河箪笥、骨董屋さんから借りてきた明治ものだけれど、お…

3月 9日(月) 休館日

お友だちの女性が経営している富士宮市猪之頭にある養魚場を、彼女の車に女性二人と私が同乗して見学。白雪の巨大な富士山がまさしく目の前に悠然というか泰然というか、豪放にそそり立っている。かなわねえ。自然の前では人為の力はまるでかなわないと、即…

展示替え

気合を入れて展示の仕上げ。上品かつ気張らない楽しい展示になる。ほっ。

展示替え

昨夕、次回展示の白砂勝敏氏と友人が展示物を搬入。午後七時半まで仕分けと展示準備。くたくた。ヘンな夢をみた。夜明け近い雨模様の空の下、怪人二十面相の乗ったヘリコプターと警察のヘリコプターが、衆人環視のもとで衝突。火を出して墜落。目を凝らすと…

味戸ケイコ展最終日/お手上げ

ボッスの祭壇画に「乾草車 TRIPTYQUE DU CHARIOT DE FOIN 」なる絵がある。奇妙な題で不思議な絵だなあと思ったきりそれ以上追求しなかったけれど、画集「ボッス」中央公論社1982年の千足伸行の説明を読んでその寓意を納得。「『世のなかはひとつの積藁の山…

都市に生まれた音楽

昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。北村薫「ニッポン硬貨の謎」東京創元社2005年初版、芦辺拓「グラン・ギニョール城」創元推理文庫2006年初版、計210円。前者は借りて読んで面白かった。後者は単行本で持っているけど、おまけにショートショートがある…

青空はここ/味戸ケイコさんご来館

昨日、銅版画蔵書票作家の林由紀子さんが来館。味戸ケイコさんの作品展示に、ガラス(アクリル)板無しで見られるのはいいね、と仰る。先だってスペインを旅行した友だちからいただいたお土産の磁石付きメモ押さえの、ボッスの絵柄を彼女に見せると、プラド…

青空はどこ?

曇り空からときどきぱらぱらと雨が降る無情な天気。寒い。蓑虫状態。谷川俊太郎詩集 I「空の青さをみつめていると」角川文庫の大岡信の解説。「谷川の詩を読んで、だれもが気づくであろうことのひとつは、今もふれたように、感傷性が非常に稀薄な点にあろう…

3月 2日(月) 休館日

昨夕、帰りがけにブックオフ長泉店で三冊。西澤保彦「黒の貴婦人」幻冬舎2003年初版帯付、桜庭一樹「少女には向かない職業」創元推理文庫2007年初版、辻真先「急行エトロフ殺人事件」講談社文庫1985年初版、計315円。 昨夜のフジテレビ「堂本兄弟」、レギュ…

ちらちらと雪

寒い。ちらちらと雪。ワクワク、ワクワク。はしゃぎたくなるのをこらえる。味戸ケイコさんから電話。明後日来館したいと仰る。それはそれは。しかし、何時ごろ到着かは不明。いかにも味戸さんらしい。それにしても寒い。ああ、雨になっちゃった。 ブックオフ…